顔になっていく形
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# by syun__kan | 2017-11-20 23:50 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
ジャスティス
日曜の午前、もうすぐ4歳の娘と、
いつものように、録画したプリキュアを観る。
今日はグレイブという悪役が、散々悪いことして、
それをプリキュアが退治した。

続けて、わしは録画した「ワールド・プロレスリング」を観ようとする。
娘は、「なにこれ、やだ」と言う。
わしは、「これはおじさんのプリキュアだよ」と、
彼女の為に分かりやすく咀嚼した説明をする。
別にわしは、一緒にプロレスを観てほしい訳ではない。
「やだ」からと言って、テレビを消されたくないだけだ。

わしは物心付いた頃から、プロレスが好きだった。
なぜそんなに好きだったのか?
初期の記憶にさかのぼると、
あれは小1くらいだったか。
テレビで、「長州力vsビッグバン・ベイダー」をやっていた。
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ベイダーは外国人で、クマの様に体が大きく、
黒地に赤いギザギザ模様の衣装で、
いかにも悪役。
対して長州は、
正統派の黒いパンツに白いリングシューズ、
長い髪を振り乱す。
観衆も長州に声援を送り、実況席も長州寄り。
幼いわしは、
「長州が正義で、ベイダーが悪者なのだ」
と解釈して、長州を応援していた。
戦隊モノとかしか見たことないから、
テレビにおけるフォーマットは、だいたい「正義対悪」で、
正義を応援しとけば間違いないと。

そのうち、実況席の解説により、
ベイダーが、目を手術したばかりだということが分かる。
すると・・・
長州が、思いっきりベイダーの目にパンチして、
形勢逆転したのである。
その後も公然とベイダーの目を攻撃する長州。
沸く観衆。
相手の、手術したばっかりの箇所を攻めていいのか!?
卑怯では!?
という思いが、7歳のわしの頭を掠める、
しかしその、善悪を超越した光景に、何というか、背徳的な興奮を覚え、
以来、プロレスに憑りつかれてしまった気がする。
それは大人の味だったのである。

まあ、世の中と言うのは、
正義と悪の単純な二極対立なんかではない訳で、
長州の姿に、世の中のリアルを垣間見た、ということなのかもしれない。

娘には、そんなややこしい味は、
まだ全然、理解させたいなどと思わない。
まだ年少さんだし、
グレイブは絶対的な悪者で、プリキュアは絶対的な正義で構わない。

午後には、児童館に遊びに行った。
そこで手に取った絵本を何気なく読む。
名作としてタイトルだけは知っていたが、読んだことの無かった、
超大御所・やなせたかしの、「やさしいライオン」。
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ひとりぼっちのライオンの赤ちゃんを、
犬が母代わりに育てる。
ライオンは大きく育ち、都会の動物園に引き取られ、
サーカスの人気者に。
しかし母代わりの犬のことは忘れられず、
ある日、年老いた母犬の鳴き声を遠くに聞き、
檻を破って飛び出し、会いに行く。
街を駆けていくライオンは、人にとって危険だということで、
兵士が鉄砲で撃ちに行く・・・

今朝プリキュアを観たばかりの娘は、
あまりの展開に呆然としている。
大御所は本当のことを、一切ごまかしていなかった。

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# by syun__kan | 2017-11-19 17:55 | 日記 | Comments(0)
マケドニアの教会
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# by syun__kan | 2017-11-18 23:53 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
何か
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# by syun__kan | 2017-11-18 01:24 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
教員関口、多摩美に見参
多摩美術大学の教職課程、「教職論」の授業に講師として呼ばれ、
「知的障害の特別支援教育」について授業してきた。

色々な学校で活躍する先生が、週替わりで講師を務めるこの授業、
わしも在学中に受講した。
11年後に自分が講師に呼ばれるとは、
非常なる光栄である。

わしは2013年に、彫刻科の学生を対象にした、
彫刻の制作活動についての講義にも呼んでいただき、授業を行った。
教育とアート活動、
どちらも「あんたまあまあがんばっちょる」と認められ、
母校に呼ばれて学生さんたちに話をする機会をいただくとは、
今流行りの「二刀流」じゃないけども、
掛け持ち冥利に尽きるというものだ。
どちらかを成り立たせるために、どちらかを補助的に行うのではなく、
どっちも第一線を目指しますということだ。

職場で1時まで通常業務をこなし、
昼から電車で橋本駅へ。
100名以上の学生を相手に、懐かしの「本館405」で行った授業、
反省点は多々ある。
前半、特別支援教育や障害の特性について、
とてもまじめーな内容を、
文字情報だけをパワーポイントで表示しながら、ひたすら話してしまい、
学生の2、3割寝てしまった。
これは、彼らは悪くない。
わしも学生時代…
全然、人のことを言えたものではない。
学生は皆、制作やバイトを抱え、
また、まだ本気で教職を目指そうと思っていない、
とりあえず履修しているという方も多々いる。
「寝やがった!けしからん!」
ではなく、
寝かさないための工夫を考える。
子どもたちの様子を見て、子どもたちから学び、こちらが変わる。
これが、特別支援教育の基本です。
次回、また機会があったら、
寝かさないためにこうしよう、というアイデアがすでに、ちらほら湧いている。

後半は、旭出学園の生徒作品の画像を100枚くらいスライドで流して紹介した。
学生たちは大体起きた。
皆やはり、美術作品が好きなのである。

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# by syun__kan | 2017-11-16 22:49 | 日記 | Comments(0)
子ウサギ
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# by syun__kan | 2017-11-15 21:41 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
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# by syun__kan | 2017-11-14 23:01 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
動物
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# by syun__kan | 2017-11-13 00:18 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
教会
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# by syun__kan | 2017-11-12 03:15 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
中年の言葉
世の中の広告、
テレビCМとか電車やネットの広告とかって、
3分の1くらいは、ダイエットに関することのような気がして、
隙間を通り抜けるのに最適な、薄っぺらい体で、
高校生の頃から、34歳の現在に至るまで体重に変化の無いわしにとっては、
それらの広告は全く空振りしている眺めるだけのものであった。

で、あったのだが。
今だから言えるが、そんなこと言っていられない兆候も、この間、あった。

夏の、島根県浜田市こども美術館での約2週間の滞在制作を終えて、自宅に戻ってきたら、
63キロ台だった体重が、66キロ台になっていたのである。

原因はこれだ。
「制作の最大の敵は、空腹である」
というのがわしの理論で、
泊まったホテルが朝食バイキングだったため、
制作中に空腹にならないように、
また生来の貧乏性も加味され、
わしは朝からしこたま食べた。
1.5合くらいご飯を盛ってカレーをかけ、
他に味噌汁、サバとか、切り干し大根、青菜の和え物、スクランブルエッグ、ソーセージ、ヨーグルト、等々。
しかしこれが、トゥー・マッチだった。
毎日の制作は、確かに全力を要するものだったが、
カロリーはそんなに消費しなかったのである!!

見た目上は、わしの体はそんなに変化はなかった。
でも、触れると、何か「ふかっ」としているのである。
うっすらと、表面全体に埃が積もったかのように。
これが太るということか!
洗い物とかしていても、何か手が、腹に当たるのである。

実家の両親や親せきに、
「光太郎も、ついに中年太りしたね」
と言われる、ことを想像する。
「ほらやっぱり、お父さんと同じ。
お父さんも昔は細かったんだよ」
みたいに。
人が想像する範疇の未来に飛び込んでいくとは何たる屈辱か!
電車広告の範疇に飛び込んでいくとは何たる平凡か!
これは回避せねば!

身近な奥さんには、さっそく言われる、
「来たね、中年太りだね、あーあ」と。
わしはこう答える、
「大丈夫、2学期始まって、元の生活に戻ったら、
学校内を駆けずり回る生活に戻ったら、
体重もすぐに戻るさ!」

そう、わしの職場は、
まさに駆けずり回るという言葉がふさわしい。
運動量が確保されていると言えば聞こえは良いが、
要するに駆けずり回っているのである。
そこに、朝夕、自転車シャカシャカ漕いで通勤すれば、すぐに戻るだろうと。

そして、2学期が始まって2か月強経った昨日、わしはやっぱり、63キロ台に戻った。
見よ、これが社会の荒波だ。
生産人としての矜持だ。
戻ったからこそ、この日記も書ける。
ただし、1か月も働けば戻るだろうと思っていたのだが、思ったより時間はかかった。
これが痩せるということか。

ところで、その間、娘は、ひらがなで名前が書けるようになった。
幼稚園の友達たちが、ひらがなをマスターしていく中、
全然練習していない娘は、ぼんやりしていたのだが、
わしがなぞり書きのプリントを作って教えたらすぐに覚えた。
背も少し伸びて、
自転車にまたがって足が付くようになった。
直線でなら、少しペダルを漕げるようになった。
絵も進化して、頭足胴人に指が生え、
簡単なストーリーのある絵本を描いたりするようになった。
折り紙を切り刻んでセロハンテープでつなぎ合わせ、
様々なオブジェを作り出すようになった。

わしは体重を3キロ戻しただけだ。
結局なんだか悔しい。

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# by syun__kan | 2017-11-11 21:27 | 日記 | Comments(0)



現代芸術家、関口光太郎の日記。
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