元美大生、結婚を推し進める

ブライダルフェアに行ってきた。
とその前に。ブライダルフェアとはなんだか、知っているかい?

わしは、元美大生だ。
わしの友人も、元美大生が多い…
元美大生は、なかなか就職しない場合が多い…
結婚に縁のない人も多い…
事実、わしは、大学関係の知り合いたちの中で、結婚一番乗りだ…
ていうか、知り合いが結婚しないから、わし自身結婚式に出たことがない。
わしも、1ヶ月くらい前には、自分が結婚するとは思ってなかった。
わしは、このブログを通して、わしの知り合いたちに、
結婚とは、いかなるものなのか、断続的にレポートしていこうと思っている…

まずみんな。
ブルータスといえば雑誌ではなくて石膏像のみんな。
ブライダルフェアっていうのはね、
結婚式場が、カップル誘致のために行っているオープンキャンパスみたいな物だよ。

きのうは、Hさんと、上野のルーキスという式場に行ってきた。
ブライダルフェア初体験だ。
対応してくれたお姉さんは、完璧な言葉使い、身のこなしで、
チャペルや、3箇所の披露宴会場を案内してくれた。
チャペルの空間デザインは、無宗教的で、
教会式も、神前式も、人前式もできるんだって。

ここでみんな。
木炭の芯を芯抜きで抜いたことのあるみんな。
木炭デッサンを消すための食パンを買ったことのあるみんな。
教会式っていうのは、キリスト教の式。
カトリックは神父さん、プロテスタントは牧師さんが立ち会うのだよ。
人前式というのはね、ジンゼンシキと読んで、
特に神様とかは関係なく、みんなの前で誓う式のやり方なんだって。
知らなかったでしょ!!大丈夫、わしも知らなかった。
というか、式をやった後、披露宴があって、その後二次会、みたいな基本の段取りも知らなかった。
とにかく、最初は、式をするんだ。「誓います」というんだ。

ブライダルフェアでは、模擬挙式というのがあって、
少し前にすでに式を挙げたカップルが、フェアに来た人たちの前で、形だけ式をして見せてくれた。
新婦さんは、入場するときに、お父さんと、謎のステップを踏む!

実際には見れなかったけど、フラワーシャワーというメニューもあるらしい。
式に参加した人が、新郎新婦に花びらをかけて、祝福する。
おもしろいよね。花びらを用意したりする段取りは、新郎新婦側がして、
来てくれた人に、撒いてもらう。自分達に向かって。
他のイベントはそうでもないけど、
このフラワーシャワーのところだけは、どうにも自作自演的で、なんだか可笑しいのだけど。わしだけ?

・・・ところで、木炭デッサンを消す食パンは、
やっぱりヤマザキの一番安いやつだよね。コンビニで138円の。
超熟とか、超芳醇とか、高いやつは、バターを含んでいるのかオイリーすぎて、
消すと汚くなってしまう。

披露宴会場は、人数に合わせて、3箇所あった。
一番でかい部屋は、180人入るとのこと。
天井から、巨大な花のかたまりが下がっている。
これが8万円だそう。
BGMで、スティーヴィー・ワンダーのベストがかかっていた。
「パート・タイム・ラヴァー」とか、そういう曲はカットされていた。
内装は、どの部屋もとてもおしゃれだった。

一通り、見学した後は、お見積もり。
安い物ではないけど、一年かければ、貯められない額ではない。
わしは、俄然やる気になってしまった。
「おもしろい式にするぞ~!」という感じ。
数週間前の、結婚式というものに対する懐疑的な思いは、
なぜか払拭されてしまった。
結婚式というのは、不思議だ。
虚虚実実が入り混じった、リアルファンタジーだ。
瞬間的であり、永遠的だ。
パロディだ。
レディメイドでフォービズムでアールデコだ。
ポップアートでマーブリングでビリジアンだ。
とにかく、それについて考えるのは、思いのほか楽しくて、予想外だった。
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by syun__kan | 2009-01-19 21:18 | 日記 | Comments(0)
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