DVD観賞をしよう
今日は、お休みの日だ。
Hさんは、仕事で出かけてしまった。
なので、家で、DVD観賞をした。
今日見たのは、2タイトル。

一つ目は、出ましたー。
Perfumeの、「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」
はい、出ましたー。
Perfumeは、良い。
武道館ライブのDVDを購入してしまった。
思えば、今までの人生で、CD屋さんでちゃんと定価でCDやDVDを購入したのは、
嘉門達夫と鈴木彩子とYMOと細野晴臣とジュディ・アンド・マリーと、
マイケル・ジャクソン関係とプリンスとマドンナと
ジェームス・ブラウンとクラフトワークとジャネット・ジャクソンだけだ。
あとは、プロレスのテーマ曲集とか、映画のサウンドトラックとかしか買ったことない。
Perfumeは、おもしろいと思う。
メンバーの3人はもちろんすごいバイタリティーを持っているけど、
それをプロデュースする人や、振り付けの人、その他の人たちが一体になって、
総合的に作り出す世界観がとても良い。
歴史を踏まえ、新しいものを作り出す、ちゃんとアートになってる。
DVDの武道館ライブ、オープニングは、マイケルの「ヒストリーツアー」によく似ていた。
そしてマネキンの演出は…クラフトワーク、YMOの時代から続く、テクノポップグループの伝統なのかしら?
ライブが始まると、腕を真っすぐに伸ばすと、ヒジが少し逆に曲がるような、
お人形さんのような女の子が、髪を振り乱して踊る。
わしはパッと見て、「そんなに踊って、大丈夫なの?」と感じる
マドンナも踊るけど、あの人は大丈夫。きたえてるからー。
もちろんマイケルも大丈夫。あの人は無理しないし、それに男性だ。
そういう、踊るべき肉体にダンスが宿ってる映像はたくさん観たことあるけど、
あんなに普通そうに見える体格の女性が、操り人形のように踊る姿は、
小さなカルチャーショックだったかもしれない。
2曲目のedgeという曲のダンスは特に凄かった!
他の曲も、パントマイムや手話のような、ちょっとレトロな要素がふんだんに散りばめられていて、ツボだった。
ダンスは、かしゆかと呼ばれている樫野さんという方が、一番うまい。
首や手足が長いし、衣装もすごくダンスに映える。
だから、3人が同時に無機質なダンスをしている時は、樫野さんばかりに目がいく。
しかし顔の表情は、あーちゃんと呼ばれている人が一番豊かで、ハッピーな感じがする。
このPerfumeというグループ、プロジェクトに、口パク云々で批判的な意見をするのは、ちょっと視野が狭い。
マドンナもジャネットもマイケルも、ダンスパフォーマンスに集中する時は口パクになる。
それに、テクノポップのグループは、汗をかいてはいけない伝統があると思う。
コンサート中のほとんど身動きしないで小さなキーボードをいじるだけのクラフトワーク、
眠る寸前のような伏し目でベースを弾く細野さん、
あのクールでドライでシステマティックな感じこそテクノポップの真髄だとすれば、
これ以上Perfumeに身体的な負担を増やすと、テクノポップでなくなってしまう。
というか、歌うことに力を割くのは、テクノポップ的にはちょっと泥くさすぎる。
だから、これで良い。
ただ!ただ、バンドが誰もいないのはどうしたものか?
いくらすべて打ち込みで作った曲だとしても、
例えばYMOはコンサートでは生演奏だったし、なんかあってもいいんじゃないか。
とかなんとか。ありきたりな感想を書いてしまうほど、今日は鑑賞者に徹した。

二つ目のDVDは、TSUTAYAで借りてきた、WWEの、クリス・ベノワというレスラーのドキュメント。
この人は、数年前に亡くなった。というか、衝撃的な自殺をしてしまった。
生前は、派手さはないものの、ストイックで、誠実な人柄を感じさせる、すごい試合をしていた。
日本にもよく来ていたから、わしも何度か生で試合を見る機会に恵まれた。
今日見たDVDは、生前、バリバリだったころに発売されたものであり、本人やその家族、仲間のレスラーのインタビューを挟みながら彼のレスラー人生を振り返る内容だった。
仲間のレスラーとしてインタビューを受けていたエディ・ゲレロという選手も、ベノワより先に亡くなってしまっている。
エディ・ゲレロの場合は、ステロイドのせいだ。
はあ、なんでみんな自分の体を大事にしないんだろう?
DVDの中にも、サブゥーという有名な選手が首を負傷するシーンが映っていた。
ベノワも、マットに背中を強く打って首を負傷していた。
というか、ケガは嫌だ。
この間買った、平成時代の日本のプロレス史を振り返る週間プロレスの増刊を読んでいても、
ケガの記事を見るたびに気分が沈んだ。
グレート・サスケがデスマッチで背中に穴を開け、
ハヤブサがムーンサルトを失敗して頚椎損傷し、
プラム麻里子が試合中の事故で亡くなった。
だめだよ、怪我しちゃ。ましては亡くなってしまっては。
小さい頃、わしがテレビにかじりついてプロレスを見ていたら、
母が「光太郎、将来プロレスラーにだけはならないでね」と言っていた。
見るからに危なそうな職業だからね。
でもまあ、東京の通勤ラッシュの電車も、時々人身事故で止まる。
仕事が原因で体をすり減らしたり、命を落とすリスクは、どの職業でもあるのだろう。
プロレスは、その瞬間が見えるから、目立つだけだ。
生命を危険にさらすくらい、仕事に打ち込む人はよくいる。
覚悟はかっこいいかもしれないけど、みんな、体には気をつけよう。
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by syun__kan | 2009-05-03 16:07 | 日記 | Comments(0)
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現代芸術家、関口光太郎の日記。
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