パスワード

今日は、アートについて、説明しますね。
アーティストになれるか、なれないか、という違いは、
アートが「好き」か「嫌い」か、とか、「得意」か「不得意」か、という問題じゃない。
「できる」か「できない」か、なんだ。
「好き」か「嫌い」か、とか、「得意」か「不得意」か、みたいに、両者が地続きではない。
「できる」と、「できない」の違いは、大きい、というか、決定的なんだ。
大きな溝がある。
練習して克服する、とか、そういう問題ではないんだ。
それは、パスワードを知っているか、どうか、くらいの違いがある。
わしは、アートができる。
アートをやるための、パスワードを知っている。
頭の構造の問題なんだ。
まず、周囲の世界の、インプットの仕方が違う。
これは、自閉症と少し似ている。
出来事があったら、もしくは何か物があったら、
それに対して多くの人が感じていることと、ちょっと違うことを感じている。
あるいは、だいぶ違うことを感じていても良い。
コンセントの差し込み口を見て、
「まあ、ブタの鼻みたい、かわいい」と感じるとか?
例えば、そういうことだ。
次に、これも大事なこと。
アウトプットの方法を持っている。
ただ、周りの情報を変な風に取り込んでるだけでは、人に伝わらない。
出し方を持っていること。適切な出し方を持っていること。
そう、ここからが、テクニックさー。
右脳だけでなく、左脳も働かせないと、人の心には届かないよ。
ある種の計算高さも必要さ。
ヘイベイビー。
アートをやるためのパスワードは、終身免許だ。更新期限は無い。
スポーツは、体を使っていないと将来的に衰えてしまうけど、
アートを執り行うための才覚は、衰えない。
不治の病だ。頭の構造の問題だから。
例えば、お金がなくなっても、周りに誰もいなくなっても、なんにもなくなっても、
アートを行う頭の構造だけは残る。
そうすると、なんにもなくても、アートを行うだけで、人生を満足できる。
わしはいま、教員をやっているけど、パスワードは知っている。
それは、時限爆弾のように、わしの中に眠っているんだ。
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by syun__kan | 2009-12-18 20:01 | 日記 | Comments(2)
Commented by 読者 at 2009-12-19 11:50 x
なるほど! おもしろい。
Commented at 2009-12-19 16:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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