ケーキ屋さん

うちの近所に、「カド」というケーキ屋さんがある。
古いケーキ屋さんだ。
かといって、過度にさびれているわけではない。
それなりに、営業している。
地域に根付いているのだろう。
ローカルな、催し物のポスターなんかが、
店内にたくさん貼られている。
川端康成の直筆推薦文なんかも、額装されてなぜか飾ってある。
ショーケースには、かわいいケーキが売ってある。
かといって、F1世代の女子が「かわいー」と言って電車に乗って買いに来るような、かわいさではない。
どちらかというと、野暮ったい感じのかわいさだ。
ブタさんのケーキ、犬さんのケーキ。
おそらく、おばあちゃんが、孫におみやげに買っていくような、シチュエーションを想定しているのだろう。
近所には、幼稚園もある。
おばあちゃんから、孫へ。
そんなケーキ屋「カド」を、ささやかに応援する、詩を書いてみよう。
うまくいったら、「カド」に、店のキャッチコピーとして使ってもらおう。

「おばあちゃんから、孫へ。

孫から、そのまた孫へ。

そのまた孫から、そのまた孫へ。

そのまた孫から、そのまた孫へ。

そのまた孫から、そのまた孫へ。

そのまた孫から、そのまた孫へ。

そのまた孫から、宇宙生命体へ。

宇宙生命体から、宇宙生命体の孫へ。

宇宙生命体の孫から、そのまた宇宙生命体の孫へ。

そのまた宇宙生命体の孫から、そのまた宇宙生命体の孫へ。

そのまた宇宙生命体の孫から、そのまた宇宙生命体の孫へ。

そのまた宇宙生命体の孫から、そのまた宇宙生命体の孫へ。

そのまた宇宙生命体の孫から、ゲノムへ。

ゲノムから、原子へ。

原子から、粒子へ。

粒子から、電気信号へ。

電気信号から、ブラックホールへ。

ブラックホールから、ホワイトホールへ。

ホワイトホールから、生クリームが飛び出します。

ブシャー。

ケーキ屋カド、営業中」
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by syun__kan | 2010-03-01 18:16 | 日記 | Comments(0)
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