福袋

年明けに、サンシャインシティの福袋を買いに行ってきた。
奥さんが、「ワンダーロケット」というブランドの、福袋が欲しいということで。
インターネットで下調べして、西武線に乗った。

サンシャインシティには、朝早くから、乙女の列が。
開店してシャッターが開くと、乙女がフロアになだれ込む。

「ワンダーロケット」は、いわゆる森ガールのブランド。
白や茶色系のうっすい色のフンワリした、
いろんなヒラヒラやピロピロがついている、
ゆるくてボーっとした甘いようななんやわからん感じの服とか、
あんまりきらきらしていない、コトッっていうかんじの、でもかわいい感じの小物。とか。
「森にいそうな女の子」ということで、森ガールと呼ばれているらしい。
森にいそう、と言っても、登山家や兵隊っぽい感じではない。
あくまでも、幻想上の、コロボックルとかガラガラドンとかキッコロとかモリゾーとかの文脈上の森である。

「ワンダーロケット」の店内には、福袋目当ての森ガールがドドッっとなだれ込み、
福袋を、ラディカルに奪い合う。
パッシヴ。アグレッシヴ。
すぐにわしは店内からはじき出される。
覚醒した森ガールたち。
森の中は弱肉強食。
真夜中は純潔。

奥さんは、福袋を一つ獲得して満足気であった。

その後わしらは、上野のハードロックカフェへ。
ハンバーガーを食べに。
ハードロックカフェの福袋なんかカワナイゾー、と出かける前は思っていたのだが、
奥さんのゲットした福袋がなんとなくうらやましくて、
わしもハードロックカフェの五千円の福袋を買ってしまう。

家に帰って。
ハードロックカフェの福袋に入っていた、ハードな柄のパーカーは、日常的に着ている。
Tシャツは、夏になったら活躍するだろう。
キャップは、サイズが小さかったので、犬にあげた。

奥さんの福袋には、毛糸のケープや、重ね着のベースになるのであろううっすい服や、
その他いろいろ入っていて、満足気であった。
毛糸のケープをさっそく着ていた。
よほど気に入ったのか、しょちゅう着ている。
寝る時まで着ていたので、
「さすがに着すぎなのでは?!」と聞くと、

「オールマイティーな活躍」

と答えていた。
森ガールが、カタカナ語を自在にあやつっている。
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by syun__kan | 2011-01-09 10:17 | 日記 | Comments(0)
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