節分

節分の豆まきで、子どもたちの中に鬼役で入って行くことほど楽しいことはない。
大暴れしてやったぜ。

仕事を終え、家に帰る際、自宅でも豆まきしようと思い立ち、キオスクで豆を買って帰る。
自宅での豆まきなんて、リアルに10年以上ぶりではないか。

実家にいたときの、関口家の豆まきの作法は、
「家の、全ての窓から、豆を撒く」だった。
お勝手から、トイレから、とにかく全ての窓だ。
「鬼は外」と言って、2粒くらい撒く。
ご近所からも、「鬼は外」の声が響いてきたものだ。
そして室内に向かっても、
「福は内」と言いながら、2粒くらい撒く。

今になって、あれは田舎だったからできたことだと気づく。
窓がいっぱいあったのも、一戸建てだからだし、
庭があって、敷地の周りは田んぼだったから、気兼ねなく豆を撒けた。
現在住んでいる、集合住宅では、窓は数か所しかないし、
投げた豆はひとんちの敷地内に入ってしまう。

それでもまあ、この手の類の伝統は、地元を出てもなるべく変えたくないもので、
幸い、奥さんはほとんど豆撒きの経験がないようで、
お互いの出身地のナラワシがぶつかり合うことなく、
関口家方式の豆まきに従ってもらうことに。

と言っても、うちには窓は4か所しかない。
和室、洋室、風呂、寝室。
控えめに「えっと、お、にわそとい!」と叫び、屋外に豆を撒く。
駐車場にバチバチと落ちる豆。
隣家の瓦に当たる豆。
問題は「福は内」だ。
試しに一粒撒いてみると、犬が速攻で食べた。
「え、まじで、いいんすか?」
という顔で、こっちを見ながら、ガリガリ食った。
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by syun__kan | 2011-02-04 22:03 | 日記 | Comments(0)
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