医者

奥さんが体調を崩して、はじめに行った駒込の内科の医者は、
ジェームス・ブラウンにそっくりだったらしい。
ただしわしは付き添わなかったので、実際に見たわけではない。
奥さんの証言による。
ジェームス・ブラウンにそっくりだったとのこと。
なので、わしと奥さんの間ではJBという名前になっていた。
「今日JBに胃カメラ飲まされてさ~」
という感じで。
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内科をやめ、奥さんに付き添い、通っていた心療内科医は、
クルクル、というよりヒュンヒュンという感じのパーマがかかった、
痩せて日に焼けた男だった。
ホストみたいだったので、
わしはリョウジと呼んでいた。
なんとなくリョウジっていう感じがしたからだ。
ちなみに彼は大して状況も聞かずにやたら薬を出しまくったり変えまくったりする男で、信用ならん。
駒込のリョウジっぽい医者には気をつけたほうがいい。

いまの住居に引っ越してから、この間初めて、犬を動物病院に連れて行った。
診療時間の少し前に行ったら、まだ医者が出勤していなく、駐車場で待っていると、
「あら、どうしたの?」
と、つかつか歩きながら話しかけてくる、ジーンズのおばさんが。
この人こそ、この病院の医者だった。
化粧が汗で垂れ流れ、
まったく気にせず、すごい圧力で話し倒す方だった。
その様子がグレート・ムタにそっくりだったので、わしと奥さんは彼女のことをグレートと呼んでいる。
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心療内科の方は、今住んでいる近所に、新しい医者を見つけて行った。
ここの医者は、ゴマシオ頭の、朴訥と飄々を掛け合わせたようなおじさんで、
わしはけっこう評価している。
ちゃんとさん付けで呼んでいる。
さらばリョウジ。
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by syun__kan | 2011-06-01 21:40 | 日記 | Comments(2)
Commented by はじめまして at 2011-06-05 13:45 x
岩波ジュニア新書で瞬間寺院の写真に惹かれてこちらに参りました。21_21は昨年から行き始めたので、残念、もっと前から行っていれば・・。いつかどこかで作品を是非拝見したいです。
Commented by 関口光太郎 at 2011-06-05 19:34 x
ありがとうございます。
今は仕事中心の日々で制作はかなり細々となっていますが、
いつかどこかで作品を見たいと言われると、かなり励みになります。
いつかまた、見たことない風景を見せるような作品を発表できたらと思います。
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