しばらく前、わしの愛するノートパソコン氏が、昏倒なされた。
電源押しても、うんともすんとも言わなくなってしまった。
わしは真性の文系で、諸手を挙げて、まいりましたでござる。
大変だどうしようドラえもお~くさ~ん
ということで、こんなときは、わしと違って理系にも強く、ちゃんと「最先端の事象」に興味がある、奥さんに頼るしかない。
すると奥さんは、奥さんのパソコンに、「別のアカウント」とやらを作ってくれて、
わしも使えるようにしてくれた。
なので最近は、奥さんのパソコンをかりて、メールしたりブログを書いたりしているのである。
ひと部屋をパーテーションで区切って同居するようなイメージか。
ユーザーの切り替えとログオフの違いはさっぱらこっちゃわからんが。
ただ、奥さんのパソコンは「R」のキーが、調子悪いのである。
何かの拍子ではがれてしまったのを、接着剤かなんかでくっつけたとのことで、
(いやあ、こういうエピソード聞くと、最先端奥さんにも親近感わきますな、ははは)
角度を気にしてしっかり押さないと入力されない。
最近岡本太郎賞になったので、自分のことが書かれた記事がないか気にして検索するため、
「関口光太郎」と入力しようとすると、「関口小唄王」になってしまう場合が多い。
なんだか歌がうまそうである。
着物を着てそうだ。
髪をなでつけてそうだ。
宴会場とかで披露してそうだ。
さっきは「関口工タオル」になってしまった。
粗品だろうか。