鼻水

昔わしは、拒否反応が起こると、鼻水が出る性質があった。
思い出すのは中学生の頃、
定期テストを受けると、その試験時間内だけ、ドドドーと、鼻水が出た。
体がテストを拒否していた。
不思議と、チャイムが鳴って試験終了となると、鼻水は止まるのである。
思春期だったので、自分がなぜこのような学習をしなければいけないのか、全然納得がいかなかったのだろう。
でも、テストを受けずにはいられないという状況、へのストレス。
文字通りのハナタレ小僧。

同じ反応が、8年前の新職員研修で起きたことがある。
今の職場に初めて出勤し、同期たちと一緒に校長、教頭の話を聞いたとき、
とめどなく鼻水が出た。

一生懸命受験し、望んで就職した職場であることは間違いなかったが、
やはり、学生と言われる立場から、社会の荒波に押し出される瞬間のストレスというのは、
気づかぬうちに体に宿っていたのだろう。
親指で鼻の穴を押さえるのが大変だった。

などと、書いている今、日曜日の午前中も、わしは若干鼻水が出ている。
手もプルプル震えている。
何だか知らないけど口内炎ができて、痛い。
ここ一週間くらい、ちょっと疲れが溜まっていた。
新年度の職場は、それなりの大変さがある。
おととい金曜日、家に帰ってきてから、36.9度の微熱が出た。
昨日の土曜日は、痰を風呂場でげーげー吐いた。そして一日寝込んでいた。
今日はだいぶスッキリしたが、鼻水が少し出る。

わしは、平日は体調を崩さない。
平日に熱を出さず、寝込まず、
土日にまとめて体調を崩すことが、いつの間にかできるようになっている。
仕事を休みたくないのである。
これは意地と責任感とこだわり行動がミックスされたような感覚だ。
仕事は楽ではない。
いつも懸命に努力している。うまくいくときもあれば、行かないときもある。
感謝されることもあれば、お叱りを受けることもある。
自分の未熟さを痛感し、自分を責めることもあるが、
わしは負けず嫌いである。
いや、よくあるスポーツ系の人のように、じゃんけん一つとっても何が何でも負けたくないという訳ではない。
どうでもいい勝負は全然負けてよい。
ただ、自分が一生懸命やっていることに関しては、負けたくない。
定期テストとは違う。

だから今、休日限定で流している鼻水は、誇りである。
明日からはまたわしは、鼻水を流さずに職場に立つ。
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by syun__kan | 2014-04-20 11:00 | 日記 | Comments(0)
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