泣かないで

少し遅くなってしまった。
7時過ぎの帰り道。
わしは0歳8ヶ月のボリさんを抱っこ紐で前に抱き、
奥さんはベビーカーに荷物を乗せ、駅から歩いて自宅へ向かう。
ボリさんはぐずり始める。
わしは振動をつけながら、舘ひろしさんの「泣かないで」を脳内で歌う。
f0177496_20263818.jpg

わし「つかれちゃったかい?もうすぐうちでちゅよ~」

奥さん「うち帰ったらお風呂とごはんどっちがいいかね」

わし「お風呂は今日はパスでいいんじゃないかね」

奥さん「そうだね」

ボリさん「う~え~」

わし「はいだいじょぶだいじょぶでちゅよ」

奥さん「こっち来る?」

わし「あなたが抱くということ?」

奥さん「そう」

わし「なるほどね。
でもそのアイデアは、実行してボリさんが泣き止んでしまった場合、わしの立場が無いよね。
だから却下するよ。
もちろん泣き止むことを望んでいるけども。
最近夏休みでわしもけっこう家にいて、比較的たくさん遊んだから、
ボリさんの意識の中でもわしのイメージはだいぶ親和的なものになっているはずだし、
だから奥さんが抱いたからと言って泣き止むということはたぶんないと思うしね。
この泣きが、お母さんがいいよ~という気持ちの表れであるとは思いたくないな。
でもまあ、やってみてもいいかもね。
やってみてもいいよ。
本当にやってみるかい?
本当かい?
じゃあはい、どうぞ」

ということで、抱っこ紐を外し、奥さんに付け替え、
ボリさんは奥さんに抱かれた。
すっと泣き止むボリさん。

わし「泣き止んだね。
ボリさん。
よかったね。
ボリさん。
無理しなくていいんだからね。
赤ちゃんは泣きたいときは泣いていいんだからね。
クライアウベイべクラ~イ、泣いていいよ~」

わしは舘ひろしさんの「泣いていいよ」を歌う。
f0177496_2027799.jpg

[PR]
by syun__kan | 2014-08-17 20:32 | 日記 | Comments(0)
<< 草対人間 テリーさん人形 >>