STF

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(上画像:小池正典さんのブログより、小池さんの作品)

小学校、中学校で同級生だった、小池正典さんの展示に行ってきた。
わしは1歳7か月のボリさんを連れて。

小池さんは風景をキャラクター化したような作品などをつくるアーティスト。
しかしそれだけではなく、
立体もつくり平面も描くし着ぐるみも着る、
焼く粘土、焼かない粘土、布系、油画も残してるし版画もできるなど、
技術的にも非常に豊富。
でも筋肉もある。
宮沢賢治とシルベスタ・スタローンを足して二で割ったようなパーソナリティ、
そして本物のアーティスト。
村上隆さんにもすでに目をつけられている。

小池さんの表現方法はひとところに留まらず、確実に変化していく。
「最近こうなんだよね」という言葉と共に、
自分の世界を進化・深化さす。

それがうらやましい。
わしもアートをしているが、自分の表現世界の趣旨は、
基本的には卒業制作の2006年と変わっていない気がする。
わしはフルで仕事をしているし、結婚して子もあるしやな、
一年中、アートに没頭しているわけにいかんのじゃ。
まあ、強いて言えば、
ワークショップしたり工作本を出させていただいたり自分の職場のゆるキャラをつくったりして、
常に社会と関わる形で造形操作のバリエーションを広げてはいるが。
「自分だけの世界」に対して、純粋に集中できる時間は1年に1か月くらい、
子が生まれてからは1週間くらいしかないかもしれない。

小池さんは、確かにまだ、This社会で生きていくための責任をいろいろ背負うのは、もったいないかもしれないと思った。
たっぷりとした時間を使って自分の世界を進化・深化させ、新しい表現の技術を獲得していくことが、
世の中のためにもなる。

わしはそのことを話そうとした。

わし「集中できるのは非常に贅沢なものだよ。
わしなんか、ボリさんもいるし、
なんていうか、そう、
STFされてるようなものだからね」
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小池さん「STFって?」

わし「蝶野の固め技だよ。
わしなんか完全にかけられている状態だから、
ほふく前進みたいにしか進めないんだよ」
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小池さん「蝶野が掛けに来るのか」

わし「そうだよ、掛けちゃうよ~って、来るんだよ。
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思い切り動けるうちに目一杯いろんなことをやれるといいんじゃないかなと思うよ」
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by syun__kan | 2015-08-08 22:43 | 日記 | Comments(0)
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