この間、訪問した会社で、
置いてあった「芸術新潮」11月号を、何気なくめくったら、
わしの作品写真が載っていてびっくり。
安藤忠雄特集でした。
そう、確かに、この「明るい夜に出発だ」という作品は、
安藤建築である21_21デザインサイトの、このサンクンコートという空間に、
どんなものを置けばインパクトを出せるか、
ということを綿密に考えた末にたどり着いたものなので、
ある意味安藤さんの建築が羊水となり、それによって産み出されたものなのだと、
改めて思いました。
ちなみにこの展示のレセプションに、安藤さんはいらしていて、
わしは「場所をお借りします」とあいさつしました。
一瞬だったし絶対覚えていただけてるわけないと思うが・・・
良く考えてみれば、わしがアーティスト活動を始めるに当たり、大変お世話になった方ですね。