広島滞在制作・5日目・拝啓

拝啓、僕は、徐々に疲れてきました。
一昨日の観光で、一日駆けずり回ってしまったので。
でも今日のお客さんが、とてもいい人で、
僕のブログを読んで、サイゼリアばかりではと、
野菜ジュースを差し入れてくれました。
おかげで僕は元気です。

と、こんな風に書くと吉田拓郎の歌のようだが、
しかし吉田拓郎は広島出身だから、それも良いかもしれない。
(新聞丸めた、夏休み。テープを巻いてた。夏休み、針金曲げてた、夏休み。)

そのような魅力的な人物をたくさん輩出している広島は、
やはり魅力的な人が集っている。
野菜ジュースを仕入れてくださった方の他にも、今日もたくさん、魅力的なお客さんをお迎えした。

①高校総合文化祭放送部門、強豪の埼玉代表放送部。

今日、結果発表があるとのことで、若干の緊張の面持ちの中、
関口の滞在制作を訪れ、
自由制作コーナーで新聞を揉んでくれた。
総合文化祭に参加している高校生がどのように広島で過ごしているかを聞かせてくれた。
きらめく青春がうらやましかったぜ。
関口も埼玉在住なので、気になってホテルに戻ってから調べたら、
オーディオピクチャー部門で優秀賞を獲得していた。
おめでとうございます。

②現代美術好きの白人女性。

広島は世界的にも有名な観光地であるから、
外国の方が観に来てくれる機会も非常に多い。
今日の女性は、「とても面白い、観れて良かった、シュバルを連想する」と語ってくれ、
他にも、関口の参考になりそうな作家の名前を挙げ、メモ書きで教えてくれた。
確かに、日ごろから若干シュバルっぽい関口の作品だが、
今回の魚型の城は、いつにも増してシュバルを意識して作っている。
何しろ、タイトルは最初は「メバルの理想宮」にしようと思っていたのだ。

③ともたけさん。

関口の大学の同級生であり、油画科だったとのことで、
大学時代に面と向かってお互いを認識したことは無いが、
大学の時から関口の作品を知っていてくれて、
共通の知り合いがたくさんいた。
今は広島で中学校の先生をされているそうだ。
多摩美から遠く離れた地でバッタリ会うとは、
世間は狭い、というか、「縁」というものがカヴァーする範囲は広いんだな感じた。
「油絵で言えば、はたのぞみさんって知ってます?」
「ああ、あの小さい子ですね」
「その人、今わしの奥さんですよ」
と言うと、驚いていた。

他、たくさんのお客様たち、どうもありがとうございました。

ところで、疲れて来ているのは本当である。
制作は今のところ順調ではあるが、
滞在も長くなってきて、「ハレ」の感じがしなくなり、
これが日常になってきた。
朝はやはり昨日イオンで買った半額のお弁当を食べ、
夜は松谷のカレー牛。
いただいた野菜ジュースは、本当に身に沁みました。
まだ、折り返し地点にも来てないのである。
ここからが勝負だ。

なので、もう寝ようと思います。
ごきげんよう、ごきげんよう。
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by syun__kan | 2016-08-03 23:29 | 日記 | Comments(0)
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