自転車少年

ひょんなことから、11月に曙橋のギャラリーMottで開かれる展示に参加することになった。
とはいえ、夏休み終了後に参加が決まったので、3日間くらいしか、制作できないかもしれない。
大きいものは作れない。小さい物を、可能な範囲で作って、出そうと思う。

なにはともあれ、2学期が始まり、お仕事が再び忙しくなった今、何かを作るときには受動的な形でないとなかなか動き出せないので、作る動機付けをいただいたのは良かった。


自転車少年、自転車少女
夜明け前、少年が、自転車に乗って出発する。
涼しい空気。暗い街。
自転車少年、川の土手を走る。
どこまでも、走る走る。
タイヤの空気は満タンなのだ。
土手を離れ、住宅街に入る。
工業地帯を抜ける。
どこへ行く自転車少年。
少年の頭には、断片的なイメージしかない。
海?風?広い場所?高いところ?
複雑なところ?単純なところ?
きれいなところ?きたないところ?
よくわからない。でも、日が昇るまでのあいだ、
暗くて涼しくて、静かなこの時間帯こそが、一番美しくて、
スピードがある、細くて未発達な存在が組み合わさって、
一番美しい状態になると思うので、
わしは自転車少年を作ろうと思う。
過呼吸の一歩手前の、静かな呼吸。
マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」も、イントロが一番シンプルで美しい。
人生は、イントロが一番美しいのかもしれない。
人生のイントロダクションを作ろう。
静かに作って、静かに展示しよう。
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by syun__kan | 2008-09-07 13:23 | 日記 | Comments(0)
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