くるくるパーマのお姉さん

西新宿に、
中古のレコードとか、海外ミュージシャンのコンサート映像なんかを売っている店が、
集まっている界隈がある。
学生のころに発見して、よく行っていた。
この間、久し振りにそこへ行ってきた。

最初に入ったお店は、初めて入る店で、雑居ビルの4階にあった。
マイケル・ジャクソンのキーホルダーが7個セットで500円だった。購入。
他に、マドンナのステージ映像のDVDも、見たかったので買ってしまった。

その後、くるくるパーマのお姉さんがレジに立っているお店に行った。
お店にパッと入ると、くるくるパーマのお姉さんがわしを見て、
店内のBGMをマイケル・ジャクソンの「デンジャラス」にしてくれた。
わしは何度もこのお店に来て、マイケルのDVDを買っているので、
くるくるパーマのお姉さんは、
「この、背の高い、めがねの坊やは、ジャクソンチルドレン」
と、認識しているのだろう。
しかし、お店にはお姉さんとわししかおらず、
そんな中、店内のBGMをマイケルにされてしまったので、(お姉さんはそ知らぬ顔をしている)
わしはどう振舞ってよいかわからず、
店内を物色するにも、全然集中できなくなってしまった。
耐え切れなくなり、ふらりとレジに近づくわし。

くるくるパーマのお姉さんは、フチメガネをかけていて、全然笑わなくて、
小さくてやせていて、この日は上下デニムで(要するに80年代風)、とても小さな声で話す。

「・・・マイケルのヒストリーツアーの、韓国公演のDVDはお持ちですか?」
わしも、普段以上に小さい声で話す。
「・・・持ってます。ビデオですけど」
お姉さん
「・・・今回新しくDVDに落として、パッケージを作ったんですけど、どうですか」
わし
「・・・考えます」

わしはまたふらりとその場を離れ、店内を見る。
マイケルコーナーの前にいると、またマイケルの商品をすすめられそうだったので、
あえてプリンスコーナーを見る。
お姉さんは、BGMをマイケル・ジャクソンとジャネット・ジャクソンのデュエット「スクリーム」にして、
再びそ知らぬ顔で、攻めてくる(?)

プリンスのミュージコロジーツアーの映像を買うことにして、レジに持っていくと、
お姉さんはレジのモニターで、またマイケル映像を流していた。

これは!ドイツで96年にテレビ出演した時の映像ではないか!?
マイケルの髪がマッシュルームだった時期で、シャツを派手に破りすぎて胸とおなかがあらわになりすぎて、
パフォーマンス後にマイケルが恥ずかしがっていたあの映像!

わしは思わず、少しだけ、声が大きくなって、
「こっれは、レアじゃないですか?!」
と声をかける。お姉さんは、
「・・・そうですねー、ドイツの時ですねー」
と言いながら、店頭に並んでいないディスクが閉じてあるファイルを出してきて、
店頭よりもマニアックなマイケル商品の説明を始めた。

結局お姉さんとわしは、

・ここ数年働いていないマイケルは、どうしたものか
・マドンナは本物のプロ
・プリンスのミュージコロジーツアーの映像は、テレビ放送されたものだから、安心です。(余計な圧縮などはかけていません)

ということについて、しばらく話し合い、
わしは2枚のDVDを購入して店を出た。

お姉さんは、小さな店でずっと立ってるから、ひまなのかもしれない。
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by syun__kan | 2008-10-25 18:54 | 日記 | Comments(0)
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