カテゴリ:日記( 552 )
ジャスティス
日曜の午前、もうすぐ4歳の娘と、
いつものように、録画したプリキュアを観る。
今日はグレイブという悪役が、散々悪いことして、
それをプリキュアが退治した。

続けて、わしは録画した「ワールド・プロレスリング」を観ようとする。
娘は、「なにこれ、やだ」と言う。
わしは、「これはおじさんのプリキュアだよ」と、
彼女の為に分かりやすく咀嚼した説明をする。
別にわしは、一緒にプロレスを観てほしい訳ではない。
「やだ」からと言って、テレビを消されたくないだけだ。

わしは物心付いた頃から、プロレスが好きだった。
なぜそんなに好きだったのか?
初期の記憶にさかのぼると、
あれは小1くらいだったか。
テレビで、「長州力vsビッグバン・ベイダー」をやっていた。
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ベイダーは外国人で、クマの様に体が大きく、
黒地に赤いギザギザ模様の衣装で、
いかにも悪役。
対して長州は、
正統派の黒いパンツに白いリングシューズ、
長い髪を振り乱す。
観衆も長州に声援を送り、実況席も長州寄り。
幼いわしは、
「長州が正義で、ベイダーが悪者なのだ」
と解釈して、長州を応援していた。
戦隊モノとかしか見たことないから、
テレビにおけるフォーマットは、だいたい「正義対悪」で、
正義を応援しとけば間違いないと。

そのうち、実況席の解説により、
ベイダーが、目を手術したばかりだということが分かる。
すると・・・
長州が、思いっきりベイダーの目にパンチして、
形勢逆転したのである。
その後も公然とベイダーの目を攻撃する長州。
沸く観衆。
相手の、手術したばっかりの箇所を攻めていいのか!?
卑怯では!?
という思いが、7歳のわしの頭を掠める、
しかしその、善悪を超越した光景に、何というか、背徳的な興奮を覚え、
以来、プロレスに憑りつかれてしまった気がする。
それは大人の味だったのである。

まあ、世の中と言うのは、
正義と悪の単純な二極対立なんかではない訳で、
長州の姿に、世の中のリアルを垣間見た、ということなのかもしれない。

娘には、そんなややこしい味は、
まだ全然、理解させたいなどと思わない。
まだ年少さんだし、
グレイブは絶対的な悪者で、プリキュアは絶対的な正義で構わない。

午後には、児童館に遊びに行った。
そこで手に取った絵本を何気なく読む。
名作としてタイトルだけは知っていたが、読んだことの無かった、
超大御所・やなせたかしの、「やさしいライオン」。
f0177496_17544554.jpg
ひとりぼっちのライオンの赤ちゃんを、
犬が母代わりに育てる。
ライオンは大きく育ち、都会の動物園に引き取られ、
サーカスの人気者に。
しかし母代わりの犬のことは忘れられず、
ある日、年老いた母犬の鳴き声を遠くに聞き、
檻を破って飛び出し、会いに行く。
街を駆けていくライオンは、人にとって危険だということで、
兵士が鉄砲で撃ちに行く・・・

今朝プリキュアを観たばかりの娘は、
あまりの展開に呆然としている。
大御所は本当のことを、一切ごまかしていなかった。

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by syun__kan | 2017-11-19 17:55 | 日記 | Comments(0)
教員関口、多摩美に見参
多摩美術大学の教職課程、「教職論」の授業に講師として呼ばれ、
「知的障害の特別支援教育」について授業してきた。

色々な学校で活躍する先生が、週替わりで講師を務めるこの授業、
わしも在学中に受講した。
11年後に自分が講師に呼ばれるとは、
非常なる光栄である。

わしは2013年に、彫刻科の学生を対象にした、
彫刻の制作活動についての講義にも呼んでいただき、授業を行った。
教育とアート活動、
どちらも「あんたまあまあがんばっちょる」と認められ、
母校に呼ばれて学生さんたちに話をする機会をいただくとは、
今流行りの「二刀流」じゃないけども、
掛け持ち冥利に尽きるというものだ。
どちらかを成り立たせるために、どちらかを補助的に行うのではなく、
どっちも第一線を目指しますということだ。

職場で1時まで通常業務をこなし、
昼から電車で橋本駅へ。
100名以上の学生を相手に、懐かしの「本館405」で行った授業、
反省点は多々ある。
前半、特別支援教育や障害の特性について、
とてもまじめーな内容を、
文字情報だけをパワーポイントで表示しながら、ひたすら話してしまい、
学生の2、3割寝てしまった。
これは、彼らは悪くない。
わしも学生時代…
全然、人のことを言えたものではない。
学生は皆、制作やバイトを抱え、
また、まだ本気で教職を目指そうと思っていない、
とりあえず履修しているという方も多々いる。
「寝やがった!けしからん!」
ではなく、
寝かさないための工夫を考える。
子どもたちの様子を見て、子どもたちから学び、こちらが変わる。
これが、特別支援教育の基本です。
次回、また機会があったら、
寝かさないためにこうしよう、というアイデアがすでに、ちらほら湧いている。

後半は、旭出学園の生徒作品の画像を100枚くらいスライドで流して紹介した。
学生たちは大体起きた。
皆やはり、美術作品が好きなのである。

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by syun__kan | 2017-11-16 22:49 | 日記 | Comments(0)
中年の言葉
世の中の広告、
テレビCМとか電車やネットの広告とかって、
3分の1くらいは、ダイエットに関することのような気がして、
隙間を通り抜けるのに最適な、薄っぺらい体で、
高校生の頃から、34歳の現在に至るまで体重に変化の無いわしにとっては、
それらの広告は全く空振りしている眺めるだけのものであった。

で、あったのだが。
今だから言えるが、そんなこと言っていられない兆候も、この間、あった。

夏の、島根県浜田市こども美術館での約2週間の滞在制作を終えて、自宅に戻ってきたら、
63キロ台だった体重が、66キロ台になっていたのである。

原因はこれだ。
「制作の最大の敵は、空腹である」
というのがわしの理論で、
泊まったホテルが朝食バイキングだったため、
制作中に空腹にならないように、
また生来の貧乏性も加味され、
わしは朝からしこたま食べた。
1.5合くらいご飯を盛ってカレーをかけ、
他に味噌汁、サバとか、切り干し大根、青菜の和え物、スクランブルエッグ、ソーセージ、ヨーグルト、等々。
しかしこれが、トゥー・マッチだった。
毎日の制作は、確かに全力を要するものだったが、
カロリーはそんなに消費しなかったのである!!

見た目上は、わしの体はそんなに変化はなかった。
でも、触れると、何か「ふかっ」としているのである。
うっすらと、表面全体に埃が積もったかのように。
これが太るということか!
洗い物とかしていても、何か手が、腹に当たるのである。

実家の両親や親せきに、
「光太郎も、ついに中年太りしたね」
と言われる、ことを想像する。
「ほらやっぱり、お父さんと同じ。
お父さんも昔は細かったんだよ」
みたいに。
人が想像する範疇の未来に飛び込んでいくとは何たる屈辱か!
電車広告の範疇に飛び込んでいくとは何たる平凡か!
これは回避せねば!

身近な奥さんには、さっそく言われる、
「来たね、中年太りだね、あーあ」と。
わしはこう答える、
「大丈夫、2学期始まって、元の生活に戻ったら、
学校内を駆けずり回る生活に戻ったら、
体重もすぐに戻るさ!」

そう、わしの職場は、
まさに駆けずり回るという言葉がふさわしい。
運動量が確保されていると言えば聞こえは良いが、
要するに駆けずり回っているのである。
そこに、朝夕、自転車シャカシャカ漕いで通勤すれば、すぐに戻るだろうと。

そして、2学期が始まって2か月強経った昨日、わしはやっぱり、63キロ台に戻った。
見よ、これが社会の荒波だ。
生産人としての矜持だ。
戻ったからこそ、この日記も書ける。
ただし、1か月も働けば戻るだろうと思っていたのだが、思ったより時間はかかった。
これが痩せるということか。

ところで、その間、娘は、ひらがなで名前が書けるようになった。
幼稚園の友達たちが、ひらがなをマスターしていく中、
全然練習していない娘は、ぼんやりしていたのだが、
わしがなぞり書きのプリントを作って教えたらすぐに覚えた。
背も少し伸びて、
自転車にまたがって足が付くようになった。
直線でなら、少しペダルを漕げるようになった。
絵も進化して、頭足胴人に指が生え、
簡単なストーリーのある絵本を描いたりするようになった。
折り紙を切り刻んでセロハンテープでつなぎ合わせ、
様々なオブジェを作り出すようになった。

わしは体重を3キロ戻しただけだ。
結局なんだか悔しい。

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by syun__kan | 2017-11-11 21:27 | 日記 | Comments(0)
新聞紙の変身展の新聞
こちら毎日新聞。

こちら中国新聞。

こちら朝日新聞。

こちら山陰中央新報。

といった感じで、さすが新聞紙をテーマにした展示なだけあって、
新聞に記事が出ているようです。
(読売オンラインの記事もありましたが、
期間限定だったようで現在は見られませんでした)

「こども美術館」なので、
丸いメガネを掛けたようないわゆる「アートピープル」は訪れず、
お客さんは親子連れ中心です。
それは要するに、わしの作品が「アートシーン」のようなフィールドで語られる可能性が低いということでもあるのですが…
しかし、わしを含め作家たちは、
子どもたちの心に、何かしらの、良性の爪あとを残すべく、
本気のパフォーマンスを見せていると思います。
ミテネ!

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by syun__kan | 2017-11-07 00:47 | 日記 | Comments(0)
三宅君が日記を書かない
高さ40mを越すという、高崎観音くらいの、大きな、お世話だと思うが…
わしの親友の三宅感君が、最近ブログを更新しない。

ほっとけよ、という感じだとは思うけど。
いや、本当に、ほっとけよとしか言えないだろうけども…
そう、彼には何の義務もない。
しかしながら。

ページを開いても、今日も同じ画面、
「9月1日を最後に、何も書いてないんだけど!」
と、わしが言ってたら、
奥さんに、「あなたたち、友達でしょ?電話でもしなよ」と言われる。

わし「ブログ書いてって、電話でお願いするの?それも変じゃない?」

奥さん「じゃあなぜそんなに新しい記事を読みたいの?」

わし「だって、気になるじゃん、
わしのライバルなわけだし、
今何やってるかとか、ちゃんと制作はしてるのかとか。
わし自身の、生き方の、参考にもなるわけだし」

奥さん「じゃあ、会って、酒でも酌み交わせばいいじゃん」

わし「会う?酒を酌み交わす?三宅君と?それはないだろ!」

奥さん「なんでよ!」

という話になったが、わしは実のところ、けっこう真剣に友達が少ない。
よって、休日に友達と会って飯を食うとか、ほとんどしたことない。
友達の展示を観に行って会うとか、搬入の手伝いをするとか、してもらうとか、
そういうのはあるけど…
最後に、友達と「会うために会った」のは…
そう、2011年に、小池正典君と、川崎の工業地帯を観に行って、ワイヤードカフェで食事したのが最後だ。
いや、そういえば今年、
彫刻科の同級生たちと石井先生に会いに行ったな…あれもカウントされるだろうか。
もっとちゃんと機会を作って、会っていかないと、
ビートルズもライフ・イズ・ベリー・ショートって言ってるぞ!

みたいな風にも思うけども、三宅君と、必然性抜きに酒を酌み交わすというのは、何かが違う気がする。
素の彼ではなく、彼の表現したものを見たいのだろうか?…それとも違うな…。
なんかこう、RPGみたいな冒険のストーリーの中で会いたいのかもしれない。
それぞれ、なんかこう、闘いながらの時がいい。
でも、便りは欲しい。
そういう、わがままな、身勝手な要望だ。
こんなところで名前を出されて迷惑だろう、三宅君も。
申し訳ない。と思うが、
1%くらい、ちょっと挑発してやれと思っているかもしれない。ことを白状する。
すまない、三宅君。
無視してくれ。
いや…いつか何か言ってくれ。

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by syun__kan | 2017-11-02 22:20 | 日記 | Comments(0)
それだけ
家に帰って来て、
風呂に入ろうかと、靴下を脱いだら、
足の裏、かかとの辺りに、
透明な小さいビニール片が一片張り付いていた。
朝、靴下を履く前に、
家の中で踏んで張り付いたのだろう、
お菓子の包みか何かのビニール、
剥がすと、かかとの皮膚が「ぷはっ」と息を吹き返す感じ。
そこだけ、今日一日、皮膚呼吸できてなかったということだ。
一日を過ごしている間は、全然気づかなかったけど。

それだけです。
それだけですよ、このビニールの話は。

それとだ、
うちの電気ケトルが、少々壊れてしまって、
まあ元々、西友で1700円くらいで買ったものだから、
買い替えようということで、
後は奥さんに一任していたのだけど、
奥さんはわりと奮発して、
お湯が出るところが細くなって曲がっている、
コーヒーを淹れるときに良さそうな、3千円台後半の、銀色のかっこいいやつを買っていて、
少し驚いた。
しかしながら、それでコーヒーを淹れると、確かに良いのだ。
お湯がチョロチョロと出て、挽いたコーヒーがブワッと泡立って、バリスタ的というか、それらしい感じだ。
ただ問題は、
麦茶作るときも、カップラーメンに入れるときも、チョロチョロとバリスタ的になる。

それだけですよ。
ええ、以上です。

ああ、あとね、
この間、チーズケーキを食べたのだけど、
使ったフォークのね、4本ある、トゲというか、突起のうち、
左から2本目だけが、少し、ほんの少し上向きに曲がっていて、
チーズケーキを口に入れて引き抜く時に、
ほんの少しわしの上唇を、そこだけ、ふ、と、持ち上げて、
それがほんの少し鬱陶しかった。

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by syun__kan | 2017-10-24 23:02 | 日記 | Comments(0)
ニチアサ
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キラキラルクリーマーを、欲しいと娘が述べる。
しかしながら、7700円。

だから、「キラキラ☆プリキュアアラモード」は、
録画して見せる。
そうすれば、CMを飛ばして見ることができる。

いや、買ってあげたいのはやまやまですが、
「キラキラ☆プリキュアアラモード」は、来年1月で終了することが分かっているのだ。
2月になれば、新しいシリーズが始まるわけで、
そうすれば、キラキラルクリーマーは、ほぼ役目を終えるだろう。
だから工夫して、この時期を乗り切らなくてはならない。

偶然、この間、地域のお祭りで、
サイコロを振って、景品の、先端がハート型のステッキ的なものを当てた。
ダイソーで売っているのを見たことがある気がする。
単価はキラキラルクリーマーの約70分の1だが、
先端が光ったりもする。

アニメの本編を見ていて、
敵と戦い、えんもたけなわになってキラキラルクリーマーが登場し、
娘が「キラキラルクリーマーだ!欲しい!」と叫ぶ、
その瞬間に、この間の景品のステッキ的なものを持たせる。
「えー、これじゃない」
「光るじゃんこれも!」と光らせ、
プリキュアたちが、自分の守護獣的なマスコットにまたがると、
わしはソファで寝ていたミニチュアピンシャーのハルちゃんを持ち上げ、
娘の下に敷く形でまとめて抱き上げ、
「アニマルゴーランド!」と叫んでグルグル回る。
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ここまでの人的サービスを受ければ娘もさすがに笑い、
大人しく続きを見る。

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by syun__kan | 2017-10-22 16:38 | 日記 | Comments(0)
「野生展」のレセプションに行ってきた
f0177496_22424246.png
21_21デザインサイトは、
東京ミッドタウンにある都会的この上ない超かっこいい展示施設で、
毎回、攻めの斬新な企画展を行う。
2008年に、わしを、造形作家として事実上デビューさせてくださった施設でもある。
それ以後も、何度かワークショップや小品の展示で関わらせていただいたが、
最近はあまり出動していない。

しかし新しい企画展が行われる場合は、必ず内覧会の案内をくださる。
いつも平日の夕刻から行われるのでなかなか行けないのだが、
今日は久々に、終業後雨の中電車に飛び乗り、
明日から始まる「野生展」のレセプションに行ってきた。

三宅一生さんとお会いし、
島根県で作ったヤマタノオロチの写真をお見せした。
わしは、三宅一生さんにスカウトされて造形作家としての道を歩み始めたので、
「何とか、まだやってます!」
と、たまに報告しなければと思っている。

佐藤卓さんともご挨拶できた。
「東京オリンピックで、何かでかいオブジェが必要になったら、呼んでください!」
とお伝えさせていただいた。
しかし佐藤さんは、自分は今のところオリンピックに関わってないからとのことだったが…
正直なところ、
わしは東京オリンピックの文化的な事象は、
佐藤卓さんが司ったら良いと思っている。
オリンピックは、世界中の誰も嫌な気持ちがしない、誰もが良い気持ちになるものであるべきで、
それこそまさに「デザイン」の仕事であり、
そういうのは、佐藤卓さんが最高だと思う。

展示に出品されている、絵本作家として有名な田島征三さんとも、
今回初めてお会いできた。
「とべバッタ」や「ふきまんぶく」等々の名作で知られる田島さんだが、
確か多摩美の絵本創作研究会出身なのだ。
つまりわしの、遠いけども直系の先輩ということになる。
(わしは絵本創作研究会の副部長だった)
わしのヤマタノオロチの写真に興味を持ってくださったり、
握手していただいたりした。
絵本を持って行ってサインをいただけばよかった。

鈴木康広さんは、わしが参加した2008年の「21世紀人」展でご一緒させていただいた。
今回は、その時の続編的な展示をされていて、少し懐かしく、嬉しかった。
作品についての解説をお聞きすることができた。
鈴木さんのお話は、すごく独特な視点なのにスッと腑に落ちてしまう感覚がして、本当に面白い。

渡邊拓也さんは、始めてお会いする20代の若い方だったが、
手びねりの焼成粘土でたくさんの「道具」を作り、出品されていて、
とても面白かった。

いずれにせよ、21_21の企画展は、世界の、本当に本当の先端を突きつつ深層に潜っているので、
いつも使わない、頭の中の部分を刺激され、
何かアドレナリンが出るというか、
ぼわっと燃え上がる感じがする。
この感じは、アーティストでなければ分からないのかもしれない。
すごく幸せな感覚なんだ。

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by syun__kan | 2017-10-19 23:56 | 日記 | Comments(0)
新聞紙の変身展、開幕
f0177496_00030129.jpg
浜田市世界こども美術館にて、「新聞紙の変身展」が開幕しました。
新聞紙を使って何ができるかということについて、
アーティストたちが様々に研究した成果が展示されていると思います。
お近くの方はぜひ。

ちなみに、参加作家4名のうち、
遠藤良亮さんは、多摩美の彫刻科の、10年くらい離れた後輩です。
設置の際に初めてお会いしましたが、
中邑真輔みたいなモヒカンで、
色白で、照れた感じの笑顔が素敵な、
彫刻科のメンズの特徴である「寡黙さ」と、
細身ながらも肩幅の広い実戦型ボディを装備した好青年で、
彼の作る、新聞粘土による動物は、
わしには到底実現できないレベルのハイクオリティでした。
すごいなあ…

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by syun__kan | 2017-10-15 00:14 | 日記 | Comments(0)
運動会前後の情景
土曜の朝、
奥さん、娘、わしがそれぞれに何となくのタイミングで起床する。
平日の疲れを引きずってわしは、階段の手すりにへばりついて、
火の鳥のムーピーのようにゲル状になってドロドロと一階に降りる。
何となく、奥さんが洗濯の手はずを整え、
わしが何となく、朝食的なものを用意する。
娘はとりあえずEテレを観てる…
朝食を食べる段になって、
非常にセンスの高い音楽番組である「ムジカ・ピッコリーノ」は終わり、
「おさるのジョージ」になる。
ジョージが、
「ほわっ、ほわっ、ほわっ、ほわーー!!!」
と叫ぶ。
次の番組である「ひつじのショーン」では、
ショーンが、
「めえ~~」
と述べ、犬のビッツァーが
「わわ、う、わわ」
と犬語でしゃべる。
すると次の番組は、「クレイアニメ風に作ったCG」アニメーションの「ピングー」が開始し、
ピングーが
「ほやー、ほやー!」
と叫ぶ…
さっきから数十分間、
動物がひたすら喃語でしゃべっている。

雨で運動会が延期になったこの土曜、
一日順延で明日には運動会が催されるわけで、
そんなに娘を疲れさせるわけにもいかないので、
ぼんやりと過ごす。
運動会を控えているのは娘だけではなく、
わしも日曜には、職場の学校の運動会である。
要するにわしは、娘の運動会を観に行けないのである。
よくある、親業と教員業のジレンマである。

奥さんは、幼稚園年少の娘の、初めての運動会に向け、
敷き物やお弁当の食材や帽子の上のリボンやワッペンやビデオカメラや、
様々なものを用意し、
さらには当日わしがいないことで、保護者一名だけでどう立ち回るか案じ、
1か月前から娘の体調管理を案じ、
10日前から天気を案じ、
当日自転車で行くか自動車で行くかを案じ、
雨天による一日延期によって何かが途切れたのだろう、
消耗し切って午後に倒れて昼寝していた。

ここ最近、奥さんの運動会に向けた様々な懸案を日々聞き、
まあ要するにわしが当日に行けないことに起因する部分も大きいので、
まあ何というか、はやく開催されてはやく終わるがよい、運動会、という感じだった。

日曜の朝、娘とわしはいつもの「キラキラ☆プリキュアアラモード」を観ることはできず、
それぞれの運動会に赴く。
わしはグランドの万国旗を張り、
走ったり体操したり潜り込んだり応援したりして、
教員として運動会を終えた。
家に帰って娘とプリキュアでも観るか、といったところだが、
そうはいかないのである。
浜田市こども美術館における、「新聞の変身展」の、
設置・飾り付け作業に行かなくてはならぬ。
運動会を土曜日に開催できていれば、日曜にゆっくり島根県に向かったのだが、
日曜開催のため、運動会終了後、万国旗を片付けることもできず、
同僚にお願いして、
ジャージのまま、ハチマキのまま(ウソ)、
自転車で駅に行き、電車に飛び乗った。

日曜深夜に浜田に着き、一泊し、
翌月曜朝から設置作業し、また一泊し、
翌火曜も朝から設置作業、夕方東京に戻り、
品川あたりのカプセルホテルで一泊し、
その足で水曜日、出勤する予定だ。
プリキュアを観れるのは、だいぶ先になる。

電車に乗ると、奥さんからメールが来て、
娘の属する赤組は優勝したとのこと、
親子競技のデカパンツリレーも一番だったとのことなどが伝えられた。
これで、一連の運動会関係懸案事項は一段落付くだろう。
よかった。
奥さんも、お疲れさまでした。
無事、行事が終了するのは、何だかんだで、奥さんの準備の成果である。

運動会は終わったが、
わしは、父、教員、あともう一つ、アーティストとしての懸案事項、
浜田市におけるヤマタノオロチとサンダーストーム・チャイルドの設置作業を、
やっつけに行く。
ややお疲れで若干のどが痛い。
先週、群馬や静岡に点在する、参加作家の作品を4トントラックで集荷して回っていただいたが、
群馬で積んだわしのサンダーストーム・チャイルドが大きすぎたか、
積み切らずに別便を出すというハプニングが、すでに生じている。
上手くいくことばかりではないが、
チャレンジし続けることが尊いのだと、言い聞かせ、
今は広島から島根に向かう、高速バスの後部座席で丸まっているなり。

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by syun__kan | 2017-10-08 23:23 | 日記 | Comments(0)



現代芸術家、関口光太郎の日記。
by syun__kan
関口光太郎ホームページ
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