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「サンダーストーム・チャイルド」展開幕!
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最近わしが、ブログに何も書けないでいる、
その原因の一つがこれだ!

母校、多摩美彫刻棟のギャラリーでの展示、「サンダーストーム・チャイルド」展、5月27日(月)から6月15日(土)まで。
大学構内なので日曜日はお休み。
最終日にギャラリートークを行います。主に学生向けですが一般の方も多分聞けます。その時のみ在廊します。

今日は搬入だった。
昨日は土曜出勤で、その後深夜までキャプションとかの展示準備、
二時間半の仮眠の後、制作場所の秘密基地に出向き、運送屋さんの2トンロングのエルフに作品をぎゅうぎゅう詰めにして運び込んで、19時までノンストップで設置してきた。

企画展、屋外の一品もの、公募展、太郎さんと一緒の部屋、いくつかの形式の展示を経験したが、
完全な個展は初めてかもしれない。
準備期間が少なかったため新作はほとんど無いと言って良いが、
「ヒーロー」をアレンジした「サンダーストーム・チャイルド」、
「王様」、「女王」、「動物」、「海が好きな男」とか、
数少ない「現存している作品」を精いっぱい動員して、割に広い彫刻棟ギャラリーを埋めた。
繰り返すが新作はほとんどないので、わざわざ丘の上の多摩美まで見に行くべきものかは断言できないけど、
幼少期のドローイングとか、小2の時の絵日記とか、
海外で一度放送されただけでもう見れないわしのドキュメンタリー番組「Rising Artists」を上映したり、
若気の至り盛りだくさんの絵本創作研究会時代の絵本を蔵出ししたり、
やりたい放題、やったので、楽しかった。
疲労で足の裏がそろそろピリピリ痛いが、
やりきった後の満足感は、やはり良い。
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by syun__kan | 2013-05-26 23:50 | 日記 | Comments(4)
三千件
子どもの頃、年末だったか年始だったかに、
実家で購読していた読売新聞で、
結構な紙面を割いて、
一般から公募した一コマ漫画のコンクールが掲載されていた。
一コマ漫画といっても、風刺画的なものや、コマ割りされたものも含まれていて、
全体的に、新聞的な、「ウィット」とか「ユーモア」とか「ジョーク」といった言葉が合う、
あったかい感じの作品が選ばれていて、
大賞は、それなりの賞金をもらっていた。

ところで、わしの現在の自宅の最寄り駅のホームに、
「ハトの落し物に注意」
という看板が下がっている。
それを見ると、わしはいつも、

一コマ目に、駅のホームで、主人公が「ハトの落し物に注意」の看板を見ていて、
二コマ目に、主人公の頭の上に雲みたいな形の吹き出しが出て、
ハトがフンを落としていく想像が描かれて、
しかしそのコマの端から、シルクハットを被った、燕尾服の、いかにも手品師といった出で立ちの人物が歩いてフェードインし、
三コマ目で、主人公の目の前で、手品師の袖から、ハトがぼとって落っこち、
主人公が目を丸くしてリアクションしている、
そういう漫画が思い浮かび、
この漫画を読売新聞に応募すれば、
年末だったか年始だったかの漫画コンクールで、大賞取れるんじゃないか、
なんだかすごくあたたかみのある、子どもから大人まで理解できるネタだし、
セリフがなくて絵で語っているところも審査員の受けがいいんじゃないか、
しかし曲りなりにも現代芸術家を名乗っているわしが、一般公募の漫画コンクールに応募するのもどうなのか、
でも賞金は欲しいし、
ちょっと葛藤している。

と、奥さんに話したら、
「そんな程度のネタどうせ年間三千件くらい来てるよ」
と言われた。

三千件…
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by syun__kan | 2013-05-13 22:43 | 日記 | Comments(0)
雑巾理論
いやはや、貧乏暇なしどころじゃない、大貧乏寸暇絶滅といった感じで、この日記にも何にも書けていない。
仕事も新年度、アート関係も目白押し。
一日の内、無駄な10分が一度もないと以前書いたけど、
最近は一日が10分足りてない。

学生の頃、わしは
「自分なんて、ぼろ雑巾のようになってしまえばいい」
と言っていた。
それを聞いていた、同じ彫刻科の女の子が、
「えー…、私はそういうのはやだな」
と言っていた。
それに対してわしは、
「え!?なんで?!」
と、素で聞き返していた。

雑巾のぼろさ加減は、その雑巾が、どれだけ多くのことを成し遂げたかの証である。
白くて硬いままの、雑巾ラックにかかった雑巾は、きれいだけど意味がない。
何度も使われ、何度も絞られ、雑巾ラックにかかった、チャコールグレーの肉厚の雑巾こそ、素晴らしい。
それこそ殿堂入りである。
殿堂入りは、誰でもできることではなく、
たとえば安物の雑巾であれば、薄いので、殿堂入りする前に擦り切れてしまう。
しかしそれでも、白いまんまよりは、意味があるのではないか。
だったら、雑巾としての今を燃焼すべきである!
泥だろうと、牛乳だろうと、拭こう!

これが、学生時代のわしの、雑巾理論。

でもわしも、もうすぐ30。

改めてこの理屈を聞くと、むさ苦しくもある。

彫刻科の女の子のマインドに、少しずつ近づいてきていたかもしれない。
疲れたよ、適度に休みたい。
だらっとしたい。
やりくりしたり受け流したりあしらったりすることに興味がある。

しかしだね、学生時代の関口くん、君の望み通り、2013年のわしは、ぼろ雑巾的な日々を歩んでるよ。
良かったね!ああ良かったっすね!!
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by syun__kan | 2013-05-07 23:27 | 日記 | Comments(1)



現代芸術家、関口光太郎の日記。
by syun__kan
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