BAU
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# by syun__kan | 2017-08-24 23:14 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
ケーブルカー
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明日から2泊、仕事で合宿に行くので、
その間、更新が中断します。
あしからず。


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# by syun__kan | 2017-08-21 23:51 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
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# by syun__kan | 2017-08-20 23:12 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
塔になる予定の形
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# by syun__kan | 2017-08-19 23:06 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
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# by syun__kan | 2017-08-18 23:09 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
屋根
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# by syun__kan | 2017-08-17 23:17 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
島根滞在制作あとがき
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このようにして、
わしは2週間の滞在制作においてヤマタノオロチを完成させたわけだが、
昨年、同様に滞在制作して、「大人魚姫の城」を完成させた時ほどの、
涙ぐむほどの感動と自己陶酔はない。
数日の準備期間と、丸々2週間の時間、
あとたっぷりの新聞紙と200個のガムテープがあれば、
わしが大型の作品を一個作れるということは、
昨年の経験から、実証済だからだ。
一度経験したことは、どんどん「普通のこと」になっていく。

でも、思い返せば、
島根に出発する前は、
仕事と家庭という、通常業務の忙しさから頭が回らず、
プランがまとまらないことへのプレッシャー、
ほんとに2週間で仕上げられるのか?そんなことできるのか?
という強烈な不安に苛まれ、
泣き出しそうになってたのは、どこの誰だっけ?
みたいな記憶もある。

条件さえそろえば、実現できる。
しかし、集中できる条件がそろっていない時は、
「自分は条件さえそろえば、実現できる」ということさえ、
信じられなくなるというか、忘れてしまうものなんだな、と思った。
そのようにして、人は自分の可能性を狭め、
日常に埋没していくのかも…
だからやはり、今回の様に集中できる機会を与えていただくということは、
非常にありがたいことだと思う。
大げさに言えば、アーティストとしての命の恩人である。

今後もだ、関口に、
2週間強の時間と、たっぷりの新聞紙と200個のガムテープを与えれば、
関口は大型作品をこしらえる。
全国の学芸員の方々、ご一考を。
ただし、来年の夏休みは、教員免許の更新講習があるかもなので、
今年と同じような時間の取り方はできないかもしれない。
また、関口は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、
何か大きい人物像を作りたいという野望を持っている。
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なので、それの制作を、やらせてくれる、滞在制作、
なーーんていうのが理想中の理想だけど、
そんなにうまくなんて行かないってことは34歳、そろそろわかった。

今回の滞在制作では、
初日の前夜に、プランを練るところから日記を書いていたので、
「結局どうなった」ということについても、
造形的な視点から日記を書いておこう。

前夜の日記で、
先人たちが表現した様々なヤマタノオロチの形を紹介したが、
結局わしは、
犬みたいな四つ足の体があるスタイルを採用したということになる。
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しかしながら、体の中に人が入って通れるようにするため、
ポーズは腹這いとした。
でも今考えると、四つ足で立っているままの体勢でも、
階段?梯子?滑り台等を付ければ、体の中を通れるようにできるな…
そこまでの大工仕事はさすがに自信が無いが…
いつか高床式の通路も、挑戦してみても良い。

浜田市に来てから感じた一つの課題として、
島根県浜田市における「神楽」の存在の大きさがあった。
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すなわち市民の皆様は、神楽に登場する、
ド迫力の立体造形のオロチに普段から接しているわけで、
同じ土俵でオロチを作っても、負けてしまう。
神楽のオロチと違う持ち味の、オロチを作らなくてはいけないということ。
その解決策として、
わしはオロチをピシッとさせた。
神楽のオロチは、グルグルとうねり、動き回るわけで、
すなわちアメーバのような不定形なのである。
わしは個人的に、彫刻作品の魅力は「屹立」「起立」だと思っている。
重力に逆らって立つということ。
物というのは普通、低く平らに置くのが一番安定する。
立てて置くことで安定する物もあるが、
風が吹いたり、地面が揺れたりすれば、
基本的にみな、倒れて低くなり、
これ以上低くなれないところで止まる。
万物は、常に重力によって、下方向に引っ張られる宿命にあるのだ。
そこを、敢えて物を立たせる!屹立させる!
この、自然の法則に対する反抗こそが、
彫刻の肝なのだという気がする。
だからわしは彫刻には空間の中で「立っていて」欲しいし、
なるべく高く立ったものに憧れる。
神楽の舞台で演じられるオロチは、本当に凄まじい迫力なのだが(実際に島根県に行って観てみると良い)、
しかし人が入って演じる以上、人の背以上には高くなれないのだ。
だからわしは、オロチの首を上に伸ばして屹立させた。
そして、真っすぐに伸ばすことで、グルグルうねうねの、不定形感をなくした。

もう一つ、神楽のオロチは、禍々しい怪物として描かれる。
愛嬌はあるが、表情や動きのベースは「禍々しさ」だと思う。
だからわしのオロチは、もう少し明るい、飄々とした、健康的な感じを狙った。
うまく表現できたかはわからないが…。
ウロコも付けなかった。
付けるのが非常に手間(大人魚姫で経験済)ということもあるが、
付けてしまうと神楽のオロチと同じ土俵に乗ってしまう気がして、
しれっと省いた。

まだ展示室に置いたわけではなく、
狭い搬入口で仮組みしたので体正面から全体像を見ることがまだできていないけども、
今回の作品は、わりと気に入っている。
「大人魚姫の城」が、片面から見ることを想定して裏面を造形していない、
いわばレリーフ的な作品だったのに対し、
今回のオロチは、360度から見れる「丸物」に近い。
そういうのは久々だったので、楽しかった。
また、浜田市世界こども美術館が、常に子どもたちが出入りし、造形を体験し、作品が飾られ、
図工的な息吹が循環している施設だったので、
自分が作っていて内向的にならなかったのも良かった。
(イメージアップの為にちょこっと子どもが楽しむ何かが用意されているオシャレ空間とかでもなく、
本気でがっつり図工の美術館だった)
大人ばかりが出入りし、うんちくばかりを述べるような場所だったら、
わしの思考も沈殿し、
「オロチの形を聖堂になぞらえて禍々しさの象徴としてキリスト教をうんたら…」
みたいな、
しょうもないコンセプトを付け加えていたかもしれない。
でも今回のオロチは、そんなん全然ない。
何か形を、物を作る楽しさだけで押し切れたと思う。
美術館のおかげだ。

そうそう、美術館の職員様は本当に優しかった。
昨年の広島で担当してくださった学芸員さんは、緊張感と圧があり、
制作中のわしの作品の進度を、まさに睨めつけるようにチェックし、
その緊張感に学芸員さんの本気とプロ意識を感じてむしろ感動し、
それはそれで大好きで、感謝に堪えない思いだったが、
浜田の方々は本当に穏やかに見守ってくださった。
朝ホテルに迎えに来てくださり、帰りはわしの作業終了に合わせていただき、
数々の計らい、
ご家族の方々も含め、本当にありがとうございました。

そして送り出してくれたわしの奥さんと娘もありがとう。
奥さんには、浜田の物産店でわりと高いお酒と、タコの燻製を買った。
娘には、パンダのペンケースと、鹿のポーチを買ったが、
浜田で買う時間がなく、高速バスに乗ってから新幹線に乗り換える際、
広島駅で見つけたものであることは、
申し訳ないと思っている。

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# by syun__kan | 2017-08-16 21:13 | 日記 | Comments(0)
島根滞在制作14日目(最終日):夏休みの工作がんばり過ぎたw
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「息子が夏休みの自由研究の工作がんばり過ぎたw
どうやって学校持っていくんだこれw」

等のタイトルを付けて、
yahooニュースのトップで紹介したり、
ジャスティン・ビーバーさん的な人にツイートしてもらって拡散したりすれば、
少々話題になるのかもしれないが、
残念ながらわしは小学生ではなく、
34歳のおじさんである。

しかしながら、じゃあこれは何なのだろうと考えてみると、
小学生ではないにしろ、これは、
「夏休みの自由研究の工作」
以外の何物でもない。
「自由研究」という言葉自体に、
既に「夏休みの重たい宿題…」というイメージが手垢のように付きまくっているが、
「自由」でしかも「研究」って、本来は非常に前向きな言葉であり、
34歳のおじさんが自由になって、真剣に研究すると、この様な形になった。

まあ、考えてみれば、
わしが新聞紙×ガムテープの工作をやり始めたきっかけは、
小学校3年生の夏休みにステゴサウルスを作ったことだったし、
小5の夏休みにはケラトサウルスを作り、
高校生の時にジャイアント馬場を作り、
大学に行っても社会人になってもやり続け、
現在は職場の夏休み期間に取れる有給休暇を命綱にして制作を続けている、
いわば「夏休みアーティスト」なのだから、
夏休みの宿題が永遠に終わらない人生なのかもしれない。

しかしながら、社会人になってからの工作は、
企画展の一つの展示室を自分の造形物で成立させる、
あるいは色々な費用が掛かっているということによって、
「責任」がはっきりと生じるという点で、
小学生の頃と異なる。
小学生にも8月31日という締め切りはあるかもしれないが、
社会に出るとなお一層、「できませんでした」では済まなくなる。

そういった意味で、この2週間の滞在において、
本日になり、ようやく丁度完成させられたという安堵感は大きい。
展示作業などの仕事はまだまだ残っているが、
契約不履行のような事態は、ほぼほぼ免れた。

作品はしばらく保管し、
「新聞紙の変身展」というタイトルで、
浜田市世界こども美術館において10月14日〜 2018年1月14日に展示される。
3日目の日記に登場したミウラさんが作ってくださった丈夫なスロープにより、
ヤマタノオロチの中は車いすでもベビーカーでも入ることができる。
サンダーストーム・チャイルドも展示予定。

今日はもう一泊し、
明日高速バスと新幹線において、一日かけて帰京する。
その道中に、もう少し造形的な視点で作品の解説を書こうかしらと思う。

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# by syun__kan | 2017-08-15 23:02 | 日記 | Comments(0)
島根滞在制作13日目:こちら浜田
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今日は形が概ねできたので、壊れやすそうな部分に、ボンドを塗布した。

夏が終わった。
こちら浜田では。
一昨日の夜に終わったと思う。
一昨日夜に、外を歩くとき、肌寒さを感じた。
昨日は、気温は高かったが、空気が乾燥していた。
今日は湿度は高めなものの、気温が低い。
いくつかある「夏的要素」が、すべて揃うことがなくなった。
おそらくもうないと思う。
東京も同様だろうか?
夕方にはセミがカナカナ鳴いている。
また今年も、美術館に籠っているうちに夏が終わってしまった。
でもまあ残念ではなく、わしなりに夏を満喫した結果だ。

帰りがけに、外を見ると、
閉館の時間を過ぎているというのに、
一階の出入り口外に、大人がスマホを持って集まっている。
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学芸員さんに聞くと、
「ポケモンGO」とのこと。
まだいたのか!そういう方。
よく分からないけど、美術館周辺は、
「ジムになっている」
「ボールを増やせる」
らしい。
こちとら、どう考えてもポケットに入らないモンスター作ってるけどな…

デジタルvs手作り論争ってあるけど、
わしはどっちでもいい。
子どもが享受する遊びやエンタメやアートも、
デジタルと手作り、どちらも食らえば良いと思う。
それぞれの良さがある。
ただ、わしがデジタルが全くできないだけだ。

ヤマタノオロチの高さを測ったら、4メートル30センチだった。
わしの大型作品の中では、そんなに大きくない。
横幅はたぶん、6メートルくらい。

疲れが相変わらず溜まっているので、今日はやや早めの18時過ぎに制作を切り上げた。
こちら浜田では、夜は雨なり。
ホテル近くの、「まめだ」という定食屋、
滞在初日の夜に入って唐揚げ定食を頼んだら、
骨付きの大迫力の唐揚げでしかも650円で素晴らしく、
またあの、小さくて白くて四角い、「板前さん」って感じの帽子を被った厨房の方々のキビキビ感が良くて、
その後もう一度行った。
滞在制作ももう少しで終わりなので、またもう一度、あの唐揚げ定食を食べたいと思ってのぞいたら、
今日は満席だったので諦めた。
お盆になり、浜田駅周辺に滞在する人が目に見えて増えている。
いわゆる帰省をしているのだろう。
浜田駅周辺は、風向き次第で潮の香りがしたりする。
マクドナルドもスターバックスも無いので、
フォレオフィッシュやキャラメル・マキアートは存在しないが、
そのかわりお魚がすこぶる美味しく、
だいぶ慣れ親しんできたこの周辺、
しかし馴染んできたところでもうすぐお別れである。
ほぼ毎日行っている「YOUMEマート」に行ったら、おそばが75%引きで吹く。
このスーパーはギリギリの商品に対して思い切った値引きに出る。
これまでも何回か吹いた。
ヤマザキの菓子パンが75%引きになってたりするからだ。

家族を連れて、海水浴にでも、また浜田に来たいな等とも思うけども、
一方で、そんなことは実現しないだろうとも思っている。
お金も時間もないのである。
感傷的になりそうなところだが、そこはあと一日頑張って、
キャラメル・ガチアートを作ろう。

キャラメル・ガチアートって何かって?
子どもが見て楽しい、体験して楽しい、
一見甘いお菓子のようだけど、
でも子どもだましなんかじゃないガチなアートを作ろうってことだよ!!
なんのことやら!!

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# by syun__kan | 2017-08-14 21:34 | 日記 | Comments(0)
島根滞在制作12日目:内装工事
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今日は8本目の首を付けてから、
あとはひたすら、内装工事していた。
内側に入ったときに、木の骨組みが見えないようにして、
トンネル的にする作業だ。
昨年作った「大人魚姫の城」も、中に入れるようにしたところ、
子どもたちが出たり入ったりして、妙に楽しんでいたので、
今回もそのような仕様にする。
中に入って、特に何があるわけでもないのだが、
中に入れるということだけで、それ自体が一つの軽いエンタメとなるよう。

学生の時に、立体作品でお客さんを圧倒するための3要素として、
「大きさ」「数」「密度」
を思いつき、
そのうちのどれかを取り入れて制作するという、一つの法則のようなものにたどり着いて実践していた。
何かすごいおっきいとか、
数がものすごいたくさんとか、
何かすごいぎっしりとあるとか、
そういうものを目の当たりにすると、人は大体、
圧倒され、感じ入ってしまうものだ。
これは世界の宗教建築や宗教的美術作品から学んだ。
どの宗教的な施設も、必ずこの3要素を取り入れている。
宗教は、無条件に人を圧倒して、感じ入らせて、
メンバーを増やしていかないといけないからね。
ただ、3要素の他に、実はもう一つあると気付いていて、
しかしその要素は、在学中は実現できていなかった。
何だと思う?
それは「内包」だよ。
作品で、その人を包み込んじゃう。
そうすると、その人は無条件に圧倒され、感じ入ってしまうものだ。
昨年の「大人魚姫の城」で、ようやく実現できたというわけ。

今回のヤマタノオロチも、
中に入ると、作品に内包される。
でも、「関口教を信じよう」とは思わないだろうけど。
たぶんただ何となく楽しいだけだ。

さあ、制作はあと2日間。
まだまだやることあるよー。
ほんとに最後まで、予断を許さないぜよ。

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# by syun__kan | 2017-08-13 21:16 | 日記 | Comments(0)



現代芸術家、関口光太郎の日記。
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