特別展「ヒーローズ」開幕
f0177496_663744.jpg

というわけで、昨日なんとか無事に搬入を終え、
岡本太郎記念館様での特別展「ヒーローズ」が、本日10月10日より始まりました。
10月28日までやっております。
関口は、期間中、日曜日のみ在館しています。
日曜日は11時から15時まで新聞紙工作のワークショップをしています。
詳しくは記念館ホームページまで。
http://www.taro-okamoto.or.jp/
さてと、関口は岡本太郎に勝てたのでしょうか?
たった一日だけくらい、勝たせてほしいなと思います。
[PR]
# by syun__kan | 2012-10-10 06:19 | 日記 | Comments(0)
決闘前夜
いいことを教えてあげよう。
明日は決闘である。
ドキッとするだろう?

血で血を洗う、やるかやられるかの、決闘をする。
相手は素人ではない。
プロ。というか、
プロも何も…チャンピオンクラス。
知らない人はいないほどの人物。
しかも会場は、圧倒的にアウェー。というか、
アウェーも何も、相手の自宅だった場所だ。
わしは怖い。
やられるかも知れない。
爆死するかもしれない。
何しろ相手は爆発的だ。

確かに、わしの今までの戦績は悪くない。
いつも、周りの光を全部消してやる、くらいの、物騒な気持ちで戦ってきた。
何もそんな物騒なテンションで向かわなくても・・・と思われるかもしれないけど、自分としては、正解だったと思う。
何しろ、消すか消されるか。
鑑賞者の脳に、いかに自分の遺伝子を残すか。
表現者としての種の保存に関わる問題なのだ。
強い作品が、弱い作品の印象を消してしまう。
美術家にとって、エキシビションとは、戦いである。

しかし、今までの敵は、いつも自分と同じ立場の、同世代の、未完成な若者たちだった。
今回の敵は、生半可ではない。
岡本太郎である。
明日、岡本太郎記念館が閉館したら、わしの作品を搬入する。
明後日も、一日中搬入。
岡本太郎記念館に関口光太郎作品を突っ込んでしまう。
突っ込んでしまい、館内を落ち着いて眺め回せば、すぐに勝ち負けが分かる。
どっちが魅力的か。
怖いのである。
太郎の太陽に焼き殺されるかもしれない。
「はじめから勝とうなんてつもりはないよ」
と言ってしまえば、楽かもしれない。
でもせっかくだから、言っとこう、刺し違えてでも太郎を倒す。
そのつもりで搬入する。
会場には、太郎が書いた、有名な「殺すな」の文字も展示されている。
それは、わしに対して言っているのだ。
というつもり。
f0177496_22431234.jpg

[PR]
# by syun__kan | 2012-10-07 22:46 | 日記 | Comments(0)
ナイー部
来年30歳になる男性としては、わしはかなりナイーブなほうだが、それについて「よくないなあ」とは思わない。
少年はナイーブであることが許されるというか、似合うが、
大人はナイーブであることが許されないというか、恥ずかしい感じがする、でも、
これがないとアートができなくなってしまう。
大人になってもアートをやり続けるためには、少年ぽいナイーブさを残していかなくてはならない。
まあ、なくそうと思ってなくせるものではないが。

少年と大人は違う。
少年から大人になるためには、変化をしなくてはならない。
でも、アーティストたるためには、すべての面においておっとなーになってしまっては、おしまいだ。
ある部分を少年のままにして、ある部分は大人に変化させる、みたいなことが必要になる気がする。
残すところと変えるところを、うまく間違えなければアーティストになるけど、
残すべきところを変えちゃって、変えるべきところが少年のままになってしまうと、ただの変なおじさんになってしまう。
ここがけっこう難しい。
と感じる今日この頃。
美術大学を卒業して、7年になる。
30歳を控え、それでもアートをやり続ける仲間の一人、
わしには三宅感という友がいる。
とはいえ、三宅さんとは一年に一回くらいしか会わない。
三宅さんがどう思っているかは分からないけど、多分わしらはライバルであり、何だかんだで張り合っていて、
へたなところを見せたくないのだと思う。
予備校から一緒だった。
彼の木炭デッサンは美しかったなあ。
描く絵本も面白かった。
身近にいた人で、彼は最も芸術的な能力に長けていると感じた人物の一人だ。
わしなんかより遥かに上を行く。
これは身内をお世辞で褒めているのではない。
本気で世の中レベル、いや、その上を行く、戦慄するような才能を感じさせていた。
ただ、なっとくの行くものしか世に出したくないのか、大作志向なのか、わしのように貧乏性でないのか、作品をなかなか発表しないところがある印象なのだけど、
今日ネットで、彼の監督した映画を見つけた。
「メシアは生まれたか」という映像作品だった。
こんな作品を完成させていたなんて全然知らなかった。
このみずくささよ。
彼の世界のほんの一端という印象を受けたが、
金太郎飴のように、確かに三宅感の世界観だった。
感動してだいぶ元気付けられた。

今日は同じく大学の同級生のウッチーの展示にも行ってきた。
こちらもナイーブで、いとしい世界観だった。

アートは、作者の知らないところで、作者の意図を超えて、誰かを元気にしていたりする。
これが、アートが世の中に存在していい意義の一つだ。
わしが細々とした制作も、そうあってほしい。
そうすれば、苦しい思いをしてナイーブであり続けることも、何らかの意味を持つ。
ということで、同世代のアートのプレイヤーを、ナイー部という仲間として捉えることにする。
ほぼ全員幽霊部員だけどな!
アー!!元気出していこうか!!
[PR]
# by syun__kan | 2012-09-30 00:26 | 日記 | Comments(0)
ネジ曲がったような真っ直ぐなような感性
昨日は電車に乗って、岡本太郎記念館に、展示に向けた何度目かの下見に行ってきた。

電車の中で、周りを見回したときに、
自分が一番安っぽい服を着ているのでは?と思うことがある。

履いているハーフパンツは数年前にユニクロで買い、その後履き倒して、
もともとの黒がすっかり灰色になって、
ヨレヨレで、ちょっと木工ボンドが付いている。
同じ車輌の他の乗客のズボンは、もう少ししっかりとした色がついている。
わしのズボンより、もう少し最近に買ったのではないか。

わしのTシャツは、ディズニーランドで買った、キャプテンEOの柄。
Tシャツの柄としては気に入っているが、職業柄としては、一年の半分をTシャツで過ごす仕事なもので、リピート率はかなり高く、
マイケル・ジャクソンの功績は色褪せないが、Tシャツとしては、やはりかなり色褪せている。
そして職業柄、ちょっと絵の具が付いている。

その上に、つやつやした薄いジャケットを着ている。
これはそれなりに高かった。
同僚の結婚式でマイケルジャクソンのコスプレをしてダンスした際、衣装の下地にするために買ったので、多少奮発したのだ。
式の後、いろいろくっつけたキラキラしたマイケル的な装飾物をすべて取り除き、
今こうして普段着にしているのだ。
ただし、ハーフパンツに対するコーディネートとしては、全然不正解だと思う。
自分でも分かっている。
マイケルも怒っている。なんだそれはと。

靴は、真っ赤なハイカットのコンバース。
しかしこれが、小さい。
都会の靴屋は、混んでいて、うるさくて、店員さんも殺気立っているので、
わしはとてもじゃないけど、落ち着いてフィッティングなんてできない。
なので、「これでいいですっ」ってさっさと買ってしまったら、案の定、小さかった。
でももったいないので、履いている。
これしかない。お出かけ用の靴は。
纏足の中国少女に思いを馳せる。
同じ車輌の乗客は、わしより高価かどうかは知らないけど、
とりあえずサイズの合った靴を履いているように見受けられる。
わしは29歳にもなってまともに靴も買えやしない。

あとメガネ。クーレンズで買った五千円くらいのもので、つるの先は犬に噛まれた痕がある。

わしが身に付けているのは、それだけ。
帽子も時計もアクセサリーもない。
髪の毛だって何にも付いていない。ジャストドライヘアー。

周りを見渡すと、みんなもっとおしゃれだ。
靴下だって新しそうだ。
やはりわしが一番安っぽいものを着ているように見受けられる。

でもいいのだ。
服は一番安っぽくても、一番文化的に先鋭な感性を持っているのは、わしである。
そう思うことにしている。

おごりかな?暗いかな?ドストエフスキーっぽい匂いがする?
でも、このくらいのことは思っていていい。
だって、一つの車輌の中で、感性で一番をとれないくらいの人物の展示なんて、誰も観たくないじゃないか?
[PR]
# by syun__kan | 2012-09-17 19:19 | 日記 | Comments(0)
疲れと忙しさと幸せ
なんだか最近、全然日記を書いていないなあ。
ということは、忙しいのかもしれない。
時間もないし、書くことも浮かばない。
職場の仕事もやることが今は特に多い感じだし、展示に向けての準備もある。

5月くらいに、40本くらいを6000円くらいで購入したプロレスの古いVHSも、今のところ4本くらいしか見ていないくらいに忙しいくらい。

昨日は、職場の修学旅行の下見のために、箱根に行ってきた。
5時起きで、7時の電車に乗り、電車や登山バスや海賊船やロープウェイやケーブルカーを乗り継いで、石畳や大涌谷や彫刻の森美術館を駆け足で見て周り、電車で家路に着き、リュックを抱いて仮眠し、21時に帰宅した。
菓子パン3個と烏龍茶とポカリスエットしか食べなかった。

5時の始発で3時間かけて群馬に行き、作品を微調整し、3時間かけて戻ってきて0時に帰宅したのは先週末だった気がする。

もともとテレビを見ない生活だけど、最近はネットのニュースさえ読まない。
今日は3連休の2日目、奥さんより早く起きたのでパソコンを開いている。
美術関係のメールをしてから、久々に日記を書こうとするが、
今、奥さんから「背中押して」の声がかかった。
なので、背中を押しにいく。
家にいるときは常にふらふらなので、まともに奥さんとコミュニケーションとれていないのも事実なのだ。
ここをおろそかにすると後で大変なことになる。
わしは頭を上げていられず、奥さんの横に頭をつきながら、親指で、うつ伏せになった奥さんの背中を押す。
頭を上げておくのは結構大変なことなのである。
今日明日で、奥さんと映画も観に行き、職場の書類を3つ書き、展示の案内状を書き、制作を進めて作品「王様」をできれば完成させたいと思っている。
なんだかそれは無理なことに思える。
しかしそれは、なんとも幸せなことでもある。
[PR]
# by syun__kan | 2012-09-16 09:40 | 日記 | Comments(1)
ホールディングス
最近肌荒れしない。
思春期から、29歳の今日まで荒れ続けたわしの肌も、
ようやく年甲斐というものを身に付け、吹き出物を止めたのか。
中学生の時、医者に「二十歳になれば治る」と言われたが、
そんなものとうに過ぎ、もうなかばどうでもよくなってもいたが、
ようやく終わるのか。

ならば、前髪を切りたい。
額を全開にして生きたい。
額の肌荒れを考慮して、散髪でも前髪を潔く切りきれなかったところがある。
おでこを出して、カワイクなりたい。
憧れのセンパイにもアタックしたい。というわけでもないが、
人間いつでもおでこを出せる状態にあるというのは良いことだと思う。

でも、もう今後肌荒れしない、という確証はない。
今はたまたま落ち着いているだけなのかも知れない。
だとしたら、前髪は切れないが…
そんなこと言ってたらいつまでも前髪を切ることに踏み切れないことになることだ。
完全に終わったのか、たまたま今は小休止しているだけなのか、見極めることは意外と難しい。

と思っていたら、玄関のチャイムが鳴った。
ドアを開けると、スラックスにワイシャツの男性が3人立っていて、頭を下げている。
一人は唇が厚く、髪が薄い。
もう一人は恰幅が良く、縁メガネをかけている。
もう一人は色黒で若く、黒髪だがチャラい印象。

唇の厚いおじさんが、名刺をくれる。
そこには「株式会社 日本肌荒れホールディングス 新座営業所」とある。
そして、
「このたびは、肌荒れの終了をお伝えにあがりました。
今までお疲れ様でした。
もう荒れませんので、どうぞそのつもりでお過ごしください」
と言い、3人で再度頭を下げた。
そして帰っていった。

どうやら、日本の肌荒れは、この会社がつかさどっているらしい。
どうやって操作しているのかは知らないが…
そういえば、「肌荒れの終了をお伝えにあがりました」と言うときに、
ハンドルをひねるようなジェスチャーをしていたので、
何かのバルブをひねるような形で操作しているのかもしれない。

ということで、よくわからないけど、わしの肌荒れは終わったらしい。
良かった。

しかしその後、忙しく、髪を切りに行く暇はなく。
わしの髪はだいぶ伸びてしまった。
そしたら今日、鏡を見たら、肌が荒れている。
終わってないじゃんか!

そしたら携帯に未登録番号から電話がかかってきた。
出るとおじさんの声で、
この間とは違う、なんだか邪悪な感じの雰囲気で、
「トゥービーコンティニュード」
と言われた。
[PR]
# by syun__kan | 2012-08-30 23:23 | 日記 | Comments(2)
山篭りの終了
f0177496_23514948.jpg

前の「感性ネジ」からもぎ取った具も使いながら、
230センチ大の作品を4日間で仕上げた。
驚異的な集中力。なんてやつだ。天才じゃないか。いや、危ないやつなんじゃないか。いやでも、意外と普通のやつかもしれない。

ちなみに「具」とは、わしの作品にくっついている様々な小さなオブジェクトのことで、
写真の作品においては、自転車の後輪にくっついているワニや、前かごにとまっているフクロウなどがそれにあたる。
今回の制作では、合計4点の作品を仕上げなければならないので、忙しいということもあり、
また、「感性ネジ」からコンセプト的に連続していることもあり、
ネジからもぎ取った具を使ってOK!ということにして進めている。

「具」の他にも独自の用語はあり、「皮」とは、芯材を覆い隠すために新聞を平たく伸ばしてガムテープで固めたもの。
「具」や「皮」をもぎ取って、それでも余った新聞とガムテープの塊は、「アラ」と言う。

夏休みが終わりに近づいて、制作の閉幕も近い。
ときめいてる女の子、気にしないフリ男の子。

前橋での山篭り制作から帰ってきて、日常の業務に戻りつつある。
10月10日からの「ヒーローズ」、ご期待ください!
[PR]
# by syun__kan | 2012-08-29 00:40 | 日記 | Comments(0)
猫城
f0177496_04243.jpg

制作中の作品の下に猫が入って休んでいた。
[PR]
# by syun__kan | 2012-08-23 00:05 | 日記 | Comments(0)
新聞ガムテープ生活
f0177496_17395910.jpg

靴ひもと太郎さんの太陽のダブルミーニング。

実家でオリンピックの開幕と共に制作を始めて、しばらく経つ。
途中、岡本太郎記念館の方との打ち合わせや職場の出勤やワークショップで東京とグンマを行ったり来たり。
寝る時間もばらばら。寝る場所も床だったりソファだったり電車の中だったり。

めまぐるしくいろいろな人に会う。
記念館館長の平野さんや七宝焼の先生や「情熱大陸」とかの番組制作の方やみちのくプロレスの番組を作っていた方や教科書製作会社の方や新聞販売店のザ・社会人といった趣のメンズや東京新聞の記者の方、奥さんの同僚やどこかの国の言語を操るお姉さんなど…
皆それぞれ強烈なインパクトを短期間に残して行かれた。

ワークショップは8月4日と5日の2回。
4日は21_21デザインサイトで「東北のかたちをつくろう」。
5日は青山こどもの城で200人を相手に「好きな物をつくろう」。
それぞれ、新聞紙、ガムテープ、カラーガムテープを使って工作。
こういう時に頼りになるのが奥さん。
奥さんはこどもの扱いが非常にうまい。
ぐずりそうなこどもをさっと笑わせてみせる。
わしも職業柄、こどもに接するのは苦手ではないが、
やはり天性のものを持っている人っていうのはいるのだ。
4日は奥さんはお絵描き教室の仕事でいなかったため、わしは心細くも単身ワークショップに乗り込んだが、
翌5日は奥さんと、奥さんの同僚もこどもの城に馳せ参じてくれ、活躍していた。

実家には母がお絵描き教室をしいたアトリエがあり、そこを占拠して作っている。
いつ集中できるかわからないから、ずっとアトリエにいて、
昼夜問わず、力つきたら床で眠り、起きてまた作る。
深夜にオリンピック中継をラジオで聞きながら、ド深夜に制作できるのは、実に趣があり、
アラサーでそんなことやってられるのはやはり幸せなことだろう。
ボンヤリした意識の中で福見さんが負けたり伊調さんが勝ったりした。
ラジオは非常におんぼろで、AMのNHKしか聞けない。
聴視者の年齢層がそうさせるのか、さらっとした洋楽などは流れず、
朝一番にはラジオ体操。
夜は森進一さんや五木ひろしさんやペギー葉山さんらの壮絶な歌唱が時折流される。
普段接しない文化なので、それはそれで間違いなく新鮮な体験だった。
一番インパクトがあったのは、島倉千代子さんの「東京だヨおっ母さん」。
何と言うか…一番しっくりくるのは、「霊的」という言葉か…霊的な歌唱だった…もうごめんなさいと言いたくなるような…

めまぐるしい中にも、わしは絶えず新聞とガムテープをぐしゃぐしゃしている。
新聞とガムテープによるアートは、わしを一人の世界に入り込ませるのではなく、
むしろ社会との接点になっているようだ。
こういう展開になるとはな。
[PR]
# by syun__kan | 2012-08-09 18:03 | 日記 | Comments(0)
制作の開幕
おとといよりグンマ入りし、実家で制作を開始した。
10月の青山の展示「ヒーローズ」に向けての制作である。

わしが普段暮らしている家にはテレビが無い。
グンマの実家にはテレビがあるので、普段ノータッチである「世の中の流れ」に触れる機会になる。
テレビの中は流れが速いのか、出ている人が半分くらい入れ替わっていて、
実家に帰るたびにその「入れ替わりっぷり」を観るのがちょっと楽しみだ。
髪の毛をひっつめにした元気な女性は、いとうあさこという方らしい。
父が教えてくれた。
噂に聞く、「ワイルドだろう」という決め台詞を持つ、髪を撫で付けた男性は、まだ観れていない。

わしと同じ、世の中の流れを追っていない方に、今回わしのつかんだ情報を特別にお伝えしよう。
現在、世の中の最大の話題はオリンピックであるようだ。
開催場所はロンドン。
ロンドンはイギリスの首都。
開会式は、制作の合間を縫って、少しだけテレビで見た。
すると、イギリスの選手団の入場で、デヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」が流れたではないか。
現在わしがひーひー言いながら制作している作品は、デヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」をインスピレーションのもとにしている。
世の中も、「ヒーローズ」押しらしい。
わしに追い風が吹いている。

開会式以外も、オリンピックは面白い。
わしと同年代の人たちが、人生を賭して頑張っているのは、シンプルに励みになる。
でも岡本太郎は、代償満足を批判した。
王貞治選手がホームランで世界記録を出して、飲み屋でお客が喜んでいるのを見て、
「そのホームランはお前さんが打ったのかい?」と言ったとのこと。
その発言には非常に共感する。
人の劇的な活躍を観て感動するのは良いけど、肝心な自分の人生が、せっかくの物語で自ら脇役に志願してる様なもんだったら、残念である。
今のわしの制作は、わしにとってのオリンピックなのだ。

頭の先まで岡本太郎のファンという訳ではないけど、太郎さんの言葉で好きな言葉は他にもある。
その一つが、
「俺に過去は無い!」
というもの。
過去とかそういうの抜きにして今この瞬間にバーッと、こう、バーッとなれ、こうバーンと行け、
この瞬間が大事なんだ…
うまく言えないんだけど…つまりその…レッツゴー!!!
ということだろう。
なので今日は、祖母宅の倉庫に保管していた、前回の作品「感性ネジ」を解体してきた。
感性ネジ君はもうこの世にいなくなった。
感性ネジ君にくっついていたパーツを、「ヒーローズ」に使い回すのである。
ウィ・キャン・ビー・ヒーローズ。ジャスト・フォー・ワン・デイ!
[PR]
# by syun__kan | 2012-07-30 01:55 | 日記 | Comments(2)



現代芸術家、関口光太郎の日記。
by syun__kan
関口光太郎ホームページ
カテゴリ
プロフィール
新聞紙×ガムテープアートとは?
日記
作品写真
リンク
2020東京五輪に向けて、毎日何か作る
以前の記事
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
お気に入りブログ
感はがんばる
外部リンク
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧