マンガ喫茶にて
先々週、奥さんとマンガ喫茶に行った。
駅前の、初めていく店。
奥さんはマンガを読むため。わしはパソコンで仕事をするため。
奥さんは、お目当てのマンガは置いてなかったものの、
古代ローマの風呂職人が気絶して現代の日本の温泉とかにワープして大衆浴場経営のエッセンスをつかんで古代ローマに持ち帰るという内容のマンガを見つけて読んでいた。

わしはパソコンを開いて、ワードを使おうとするが、何かおかしい。
一見ワードに見えるソフトで、アイコンも「W」なのだが、開くと名前が違う。
キングライターという。
おそらくこのマンガ喫茶は、マイクロソフト・ワードをインストールすると高いので、
この「キングライター」とかいう廉価版のソフトを入れているのだろう。

使っているうちに、機能がワードと微妙に違うことが分かってくる。
それでも一応、わしのUSBのワードの文書を開き、編集することはできるので、
仕事を進めていると、文書が一瞬で消える憂き目に遭う。
一度消えると「アンドゥ」できない。
「アンドゥ」(一つ戻る)ができないなんて!
パソコン作業の醍醐味じゃないか、「アンドゥ」は!

「アンドゥ」!

失敗しても大丈夫、すぐに元に戻せるよ、何度でもやり直しOk!
そんなゲーム世代の思考回路の象徴のような「アンドゥ」が機能しないとは!

その後続けざまに3回、文書が消えて「アンドゥ」できない事態になり、
わしはやる気を完全に消去されて
ムスクレた。
仕事なんてララーラーララ。

しかし、3時間コースで入ってしまったので、
残り時間はあと2時間もある。

何しよう…ということで、しばし呆然とする。
パソコンをいじっていたら、韓流スターを紹介する映像を視聴できるコーナーに目がとまった。

来年度、うちの学校に入学してくる生徒に、最近の韓流スターが好きな子がいるのであった。
なので、わしも踊れるように、予習しておく必要がある。
何しろわしは自宅にテレビが無いので、最近の芸能のことが全く分からないのであった。

そしてわしは、KARAというアイドルグループが、デビューしてから現在に至るまでのステージやプロモーションビデオを、45分にまとめた「レジェンド・オブ・KARA」という映像を見たのであった。

続けざまに、「レジェンド・オブ・少女時代」も視聴。

それが終ったところで、マンガ喫茶の3時間コースも終了。わしらは家に帰った。
わしは鏡の前で、腰をぐるぐる回す振りつけを練習するのであった。
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# by syun__kan | 2011-03-20 09:43 | 日記 | Comments(0)
地震
わしの職場は東京の学校であり、11日に地震が起きた時は生徒たちとグランドに避難した。
グランドで、校舎の窓が余震でビリビリ震えるのを生徒たちと見ていた。
9時頃まで仕事して、職場から自転車を借り、いつもは電車で帰る道を50分かけて帰宅した。
土日休んだ。
その間、ずっと地震についてのニュースを見てた。うちにはテレビとラジオが無いので、ネットを見たり、新聞を買ったりした。
明日は出勤である。
余震の可能性がまだあるけど、仕事の関係で子どもを家に置いとけない家もある。
そういう生徒は登校せざるをえない。
なので、学校が必要になる。教員も出勤する必要がある。
なのでわしは、出勤する。
曲がりなりにも、これがわしの、明日の、ささやかな使命である。
震災に対して、直接わしができることは、今はない。
世の中に歯車になって、社会をいつも通りになるべく近い形で回すことに微微微力ながら貢献することが、わしのできることである。
明日、ほんの少しでも使命のある仕事があって良かった。
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# by syun__kan | 2011-03-13 22:03 | 日記 | Comments(4)
着て、着て、着まくって、そして着ろ。さらに履け。
12、1、2月を、風邪をひかずに乗り切った。
何年振りだろう?
とにかく、二十歳を過ぎてからのわしは、
冬になると月1~2回のハイペースで風邪を罹患しまくるのが恒例だった。
それが今年は、一度もひいていない。

勝因は、覚悟を決めた着ぶくれであろう。
常時6枚以上着ていた。

仕事の日は、ヒートテックの上に、ホッカイロを貼り、
ドラえもんの腹巻きして、タートルネックの薄いやつ着て、
ジャージ着て、パーカー着て、パーカー着て、
分厚いジャンパーを着る。
ネックウォーマーの上からさらにマフラーを巻く。

休みの日は、ヒートテックの上に、ホッカイロを貼り、
ドラえもんの腹巻きして、タートルネックの薄いやつ着て、
シャツ着て、薄手のセーター着て、厚手のセーター着て、分厚いジャンパーを着る。
ネックウォーマーの上からさらにマフラーを巻く。

最大厚着時は、着ている服の8枚中4枚にフードがついていて、
首筋のところからボロボロボロ!!と、フードが飛び出まくっていたこともある。

怪鳥のような外見だったかもしれないが、わしは覚悟を決めていたのだ。

寝るときは、奥さんにもらったオレンジ色の「着る毛布」みたいなやつが戦力になった。

ヒートテック、ドラえもんの腹巻き、タートルネックの薄いやつ、
モコモコのパーカー、ハードロックカフェの福袋に入ってたでかいパーカーを着て、
オレンジ色の「着る毛布」を着る。
首にはネックウォーマーを。足には登山用靴下を。腹にはホッカイロを。

ここまで着ると、わしはいつもマックス・エルンストの絵を思い出す。
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わしは人型を外れ、物体の一歩手前になるまでに、着た。
とにかく総力戦であった。
しかしわしは、勝ったのである。
冬と冷えと風邪に。
ここに勝利宣言する。
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# by syun__kan | 2011-03-06 13:48 | 日記 | Comments(2)
ハンバーガーについてササ些細なこと
ぐたぐたに疲れた帰り道、マクドナルドの店に「フィレオフィッシュ100円」の文字を見て、これはいい、マイアミバーガーもまだ食べてなかったし、今日の夕飯マックでいいやと思って、テイクアウトでマイアミバーガー2つとフィレオフィッシュ2つとポテトのLを注文して、千七百いくらかですと言われて、何か高いなと思いつつお金払って、家に帰ってあけてみたらフィレオフィッシュじゃなくてチキンフィレオ2つ入ってて、値段もその分取られてた、フィレオ違いじゃくそー。

こんなことを書くためにブログをやってるんじゃなあい、ララララー
こんなことを書くために生活してるんじゃなあい、ララララー
フィレオってなんだろう、ララララー

でもいい。記せば、この出来事が無駄にならずに済む。
怒りも悲しみも妬みも、音楽にしてしまえば全て美しいという考え方があるが、
文章にして人に見せてしまえば、美しくはないけど、少しはカワイイかもしれない。
そういう考え方で行きましょう。
この方向で、
この人生を。

どんな高級料理や、銀座の職人が握った寿司よりも、
マクドナルドの方が美味しく感じる瞬間ってあるだろう。
わしの生活は、薄給と、部屋で作る新聞紙製の謎の立体物で構成されているので、
どちらかというと、マクドナルドの方が美味しく感じる瞬間のような喜びを求めて生きていると言える。

なので、マクドナルドとは仲良くしないといけない。

そしてマイアミってどこだろう。
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# by syun__kan | 2011-02-27 00:57 | 日記 | Comments(0)
ハンバーガーあ
ハンバーガーが好きで仕方ない。
ずっとハンバーガーのことを考えている。
どうしてこんなに好きなのか?
立体的だからか?
陽性な感じがするからか?
様式美を感じるからか?
わからない。
でもとにかく、ゲレンデが溶けるほどハンバーガーに恋している。

マクドナルドも好きではあるが、
やはり1000円以上するリッチなハンバーガーは格別である。
六本木のベーカーバウンズ、池袋のイーストビレッジ、オートマンダイナー、
中野の佐世保バーガー、恵比寿のブラッカウズ、
原宿のザ・グレートバーガー、人形町のブラザーズ、
代々木公園のアームズ、駒沢のフェローズ。
白金台のバーガーマニア。

それらの、デラックスなハンバーガーが、職場で、または通勤中に、頭をかすめ、
わしの脳からは肉汁が溢れ出そうになる。

結婚式の二次会もハンバーガー屋さんで行ったし、
自宅のパソコンのデスクトップもハンバーガーを食べる人の写真である↓
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しかしそんなに頻繁に、店に出かけるわけにはいかないので、
自宅で作ることにした。

自宅で作るにあたって、これまで一番ネックだったのが、バンズが手に入らないことである。
なかみを挟むのは、四角いパンでは、だめなのだ。
丸い、バンズでなくてはならない。
これは絶対である。

バーガーバンズは、第一パンが出している、ゴマの振りかかったペッタンコのやつを売っているのを希に見かけるし、
紀ノ国屋ベーカリーでも売っているが、
どちらも小さい。

しかし、最近は、ローソンで、フライドチキンを挟むためのバンズを売っているではないか!
70円で、ただのコッペパンを横に割っただけの感じではあるが、
ある程度の大きさがある。

これに気付いたわしは、以降、この商品を愛用している。

それにしても今週は、ハンバーガーの幻影が頭にチラついて激しい。
向かいのホーム、路地裏の窓、こんなとこにいるはずもないのに。

休みになったので、今日は駅前の肉屋で、牛豚合挽肉を1キロ買ってきた。
他に、玉ねぎ、トマト、リーフレタス、アボカド、とろけるチーズ、ローソンのバンズ、コカコーラ。

玉ねぎをみじん切りにして、バターを乗せて、レンジで3分。
卵一個と、パン粉と、ひき肉と、加温玉ねぎを練りまくり、
塩コショウを振りまくり、
両手にペシペシしてから平べったく成形。
焼くと縮こまるので、とにかく広く平たく、わしの手をはみ出すくらい広く。広く!丸く。
そして焼く!強火!1分くらい!
はい裏返す!強火!1分くらい!
ハイ!弱火!チーズ乗せて!フタして!5分くらいほっとく!
その間に洗いもの!
水道ひねる!!水出る!!
流しの中にオタマとかスプーンとか、こう丸く窪んだおわん状のものがあって、そこに水道の水ちょくで当たると予想以上に水がぶわっと跳ねあがって服が濡れたりするけど慌てない!!不動心!!
ああ!もうすぐハンバーガーが食べられる!!
バンズは開いてトースターで軽く焼く!!
レタス洗う!!みずけを切る!!切る切る!!
トマト切る!アボカド切るときだけー、少しテンションを下げるー。
丁寧にやらんと潰れるけんねー。
ヨイショと。

バンズ焼けた!!レタス乗せる!!平たいハンバーグ乗せる!!奥さん1枚わし2枚!!
トマト!!アボカド!!オン!!
トーーマトーーケチャーーップ!!!
バンズ蓋して完成!!
いただきます!!
ごちそうさま!!

ハンバーガーというのは、どうしてこう一瞬で食べてしまうのであろう。
2分とかからなかった。
1週間分の想いが、2分で燃焼された。

でも心配はいらない。あと5枚、平たいハンバーグは焼き上がっている。
熱が取れたら冷凍する。
わしは来週5日間、毎日お弁当でハンバーガーを食べるつもりである。
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# by syun__kan | 2011-02-19 21:38 | 日記 | Comments(2)
ヤンセンとハンセン

科学未来館でのテオ・ヤンセン展を観てきた。
「生物の進化+未来」みたいなキュレーションは、
個人的には非常に違和感あったけど、
それを差し引いてお釣りがくるくらいに、ヤンセンのプロジェクトは怒涛のごとく美しかったよ。

風力で歩かすことを考えて、進化させた作品なんだって。
ああ、むかつくぜ。
美しくすることを考えて造形したわけではないものが、こんなにも美しいっていうのは、
美術家にとっては、困ったことなのではないかい?
美術家は、「美しいものを作ろう、どうすれば美しくなるだろう」みたいなことばかり考えている人だと、わしは思うから。
わしも、制作をしているときはそうだよ。

動物は美しいけど、「美しくなること」を考えて進化したわけではないからなあ。
効率よく生きるために、無駄な部分を淘汰して長所の伸ばした結果がああだから。

道具も美しいけど、あれも無駄が無いように進化させたからだよね。

美しくすることを考えないで、歩かすことを考えて、無駄を省き、動物的な、道具的な美しさを手に入れたヤンセンの作品は、

ああ、非常に困ったものとして、わしの中にあります、今。

立ち向かわなきゃ、現実と。

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ヤンセンもいいけど、ハンセンも好きです。
スタン・ハンセン。
必殺技「ウエスタン・ラリアット」を開発した、「ブレーキの壊れたダンプカー」の異名を持つ、最強外人レスラー。

わしは握手したことがある。
日本武道館で、2002年の4月に全日本プロレスの試合があったとき、
「新入学生、新入社員の人は、先着○名、スタン・ハンセンと試合前のリング上で握手&写真撮影できる!」
という企画があったんだ。
わしは大学に入ったばっかの新入学生だったから、「よし」と思って、
握手会の列に並んだんだ。

わしは長蛇の列の中腹にいたんだけど、
スタッフの人が、列を二つに分けたりなんだりしているうちに、
なぜかわしがトップバッターになって、
試合開始前の日本武道館のアリーナに案内された。
リング上には、私服+テンガロンハットのスタン・ハンセン。
わしはリングに上がらされたのだけど、スタッフがバタバタして、
わしはしばしの間、ハンセンとリング中央に二人っきりにされる!
ただでさえ人見知りする性格で悩んでいるのに、
「ブレーキの壊れたダンプカー」と二人っきりの時間を過ごさねばならぬとは!

ハンセンは前年に引退していたものの、でかくてとんでもない迫力があり、
わしの脳裏には、ハンセンがこれまで幾多のレスラーをウエスタン・ラリアットでなぎ倒してきたシーンが浮かび上がり、
わしは完全にちぢみあがった。

ちらっと視線を送ると、ハンセンと目が合う。わしはとっさに、

「アイム・ナーバス」

と言った。するとハンセンは、微笑んで

「ミートゥー」

と言ってくれたのだった。
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# by syun__kan | 2011-02-13 21:47 | 日記 | Comments(2)
節分
節分の豆まきで、子どもたちの中に鬼役で入って行くことほど楽しいことはない。
大暴れしてやったぜ。

仕事を終え、家に帰る際、自宅でも豆まきしようと思い立ち、キオスクで豆を買って帰る。
自宅での豆まきなんて、リアルに10年以上ぶりではないか。

実家にいたときの、関口家の豆まきの作法は、
「家の、全ての窓から、豆を撒く」だった。
お勝手から、トイレから、とにかく全ての窓だ。
「鬼は外」と言って、2粒くらい撒く。
ご近所からも、「鬼は外」の声が響いてきたものだ。
そして室内に向かっても、
「福は内」と言いながら、2粒くらい撒く。

今になって、あれは田舎だったからできたことだと気づく。
窓がいっぱいあったのも、一戸建てだからだし、
庭があって、敷地の周りは田んぼだったから、気兼ねなく豆を撒けた。
現在住んでいる、集合住宅では、窓は数か所しかないし、
投げた豆はひとんちの敷地内に入ってしまう。

それでもまあ、この手の類の伝統は、地元を出てもなるべく変えたくないもので、
幸い、奥さんはほとんど豆撒きの経験がないようで、
お互いの出身地のナラワシがぶつかり合うことなく、
関口家方式の豆まきに従ってもらうことに。

と言っても、うちには窓は4か所しかない。
和室、洋室、風呂、寝室。
控えめに「えっと、お、にわそとい!」と叫び、屋外に豆を撒く。
駐車場にバチバチと落ちる豆。
隣家の瓦に当たる豆。
問題は「福は内」だ。
試しに一粒撒いてみると、犬が速攻で食べた。
「え、まじで、いいんすか?」
という顔で、こっちを見ながら、ガリガリ食った。
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# by syun__kan | 2011-02-04 22:03 | 日記 | Comments(0)
顔が桃色のゴリラ
夜寝るとき、布団に入るのと同時に
「モモゴリ!」
と言ってしまった。
特に意味はない。一種の掛け声というか、うめき声である。
生活の中で、掛け声もしくはうめき声というのは、結構出ているものだ。
「ヨッコラセ」とか、
「ハアードッコイショ」
「チョイサー」
「ホイショッ」
「デイヤー!」
「トリャ!」
「モンモコモコモコ」
「ダッゴーネンベイベー」
など。
もしかしたらわしは、通常タイプの人間よりも、やや掛け声やうめき声が多めの傾向があるかもしれない。
それでこの日は、夜寝るとき、布団に入るのと同時に
「モモゴリ!」
と言ってしまったのである。
それが、奥さんの癇に障ったのである。
「普段大してしゃべらないくせに、へんな掛け声ばっかり言いおって!」
ということで。
なのでわしは、釈明する必要が出てくる。
「いやいや、モモゴリっていうのは、意味の無い言葉というわけではなくて、
顔が桃色のゴリラの名前なんだよ。
あるところに…」
と、物語を語り始める。
釈明のための物語り。

あるところに、モモゴリという名前のゴリラがいました。
一人で暮らしていました
顔が桃色でした。
毛は、こげ茶色でした。
顔の皮膚が桃色でした。
手も、桃色でした。
胸は、青でした。
おなかは、丸く毛が無くて、皮膚が出ていて、黄色でした。
両脇の下にも、毛が無いゾーンがあって、そこは緑色でした。

病気と言うわけではありません。
もっと、楽しい、ポジティヴな感じです。
その証拠に、本人も笑っています。
それに、背中にある、毛が無いゾーンは、ハートマークでした。
「ずっと親友」という形に、毛が抜けているところもあります。
とにかく、明るい印象のゴリラでした。

夜になると、毛が無いゾーンが光りました。
暗い中に、桃色のゴリラの顔や、黄色い丸や、ハートマークや、「ずっと親友」という文字が浮かび上がります。

モモゴリの毛は、季節で生え換わりました。
クリスマス頃には、ステッキの形に毛が抜けました。
夜になると、暗い中に、緑や赤のステッキが浮かび上がり、点滅ました。

お正月には、「2011」と毛が抜けました。
「賀正」という字も読み取れました。

モモゴリは、桃が好きでした。
桃が欲しくなると、桃の形に毛が抜け、桃色に光りました。
モモゴリは、木に登って、桃のマークを周囲にアピールしました。
バーミヤンの看板みたいでした。
桃のマークが光るのを見て、遠くの親戚が桃を送ってくれました。

さあ、こんなモモゴリが、
これから素晴らしい大冒険の旅に出ます。
どんな冒険だったかは、皆さんのご想像にお任せします。


…ただ、最後のページでは、モモゴリは、結婚しました。
子どもを連れています。
そして、モモゴリはもう光りませんでした。
毛も、抜けません。
ただ、背中の一か所、小さく毛が抜けているところがありました。
へーベルハウスのマークになっていました。
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# by syun__kan | 2011-01-22 08:52 | 日記 | Comments(0)
美術の話
【モンテネグロ出身の彫刻家、サルディーニャ・ブゲジョリ氏のインタビュー】

「私はいつも、既成の概念にとらわれない作品づくりを目指してきました。
彫刻というジャンルを意識しないで、作品をつくる、ということです。
観客は作品を見たときに、常に何らかのジャンルに分類して自分の頭にインプットしようとします。
これは映画だ、とか、彫刻だ、絵画だ、小説だ、音楽だ…など。
私の作品を、人は「彫刻だ」と言いますが、実は私にそのつもりはありません。
私はいつも、「自分が今まで見たことのない風景を見てみたい」という、ただ一心で、作品をつくってきました。
その結果である作品を、既成の概念に当てはめようとすると、
世の中においては、一般的に「彫刻」と呼ばれるジャンルに近いのでしょう」

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「これは私の1976年の作品、『四角形のエクスペリエンス』です。
母体となっている大きな箱は世界を、小さな窓が反復するようなディティールは、世界に生きる人々の、それぞれの生活を表しています」

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「これは、1983年の作品、『忘却のサルバドール』です。
人は、自分の見たもの、体験したことなどを、どれだけ記憶して生きていけるのか、という寂寥感を表現しました」

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「これは、1991年の作品、『潮騒のペスカトーレ』です。
生身の肉体と、直線的な人工物の、相容れない対立を描きました」

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「これは、2002年の作品、『東北のプロレスラー』です。
若いということの、強さと脆さを表現しました」



…みたいな感じで、世の中にある美しいものを、
全部自分の作品ということにしちゃえたら、いいなあと、たまに思う。
「美術作品」という肩書が無いからみんな注目しないだけで、
世の中には、美術なんて吹き飛んじゃうくらい美しいものが、無限に溢れてその辺を歩きまわってるからなあ。
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# by syun__kan | 2011-01-16 15:12 | 日記 | Comments(0)
福袋
年明けに、サンシャインシティの福袋を買いに行ってきた。
奥さんが、「ワンダーロケット」というブランドの、福袋が欲しいということで。
インターネットで下調べして、西武線に乗った。

サンシャインシティには、朝早くから、乙女の列が。
開店してシャッターが開くと、乙女がフロアになだれ込む。

「ワンダーロケット」は、いわゆる森ガールのブランド。
白や茶色系のうっすい色のフンワリした、
いろんなヒラヒラやピロピロがついている、
ゆるくてボーっとした甘いようななんやわからん感じの服とか、
あんまりきらきらしていない、コトッっていうかんじの、でもかわいい感じの小物。とか。
「森にいそうな女の子」ということで、森ガールと呼ばれているらしい。
森にいそう、と言っても、登山家や兵隊っぽい感じではない。
あくまでも、幻想上の、コロボックルとかガラガラドンとかキッコロとかモリゾーとかの文脈上の森である。

「ワンダーロケット」の店内には、福袋目当ての森ガールがドドッっとなだれ込み、
福袋を、ラディカルに奪い合う。
パッシヴ。アグレッシヴ。
すぐにわしは店内からはじき出される。
覚醒した森ガールたち。
森の中は弱肉強食。
真夜中は純潔。

奥さんは、福袋を一つ獲得して満足気であった。

その後わしらは、上野のハードロックカフェへ。
ハンバーガーを食べに。
ハードロックカフェの福袋なんかカワナイゾー、と出かける前は思っていたのだが、
奥さんのゲットした福袋がなんとなくうらやましくて、
わしもハードロックカフェの五千円の福袋を買ってしまう。

家に帰って。
ハードロックカフェの福袋に入っていた、ハードな柄のパーカーは、日常的に着ている。
Tシャツは、夏になったら活躍するだろう。
キャップは、サイズが小さかったので、犬にあげた。

奥さんの福袋には、毛糸のケープや、重ね着のベースになるのであろううっすい服や、
その他いろいろ入っていて、満足気であった。
毛糸のケープをさっそく着ていた。
よほど気に入ったのか、しょちゅう着ている。
寝る時まで着ていたので、
「さすがに着すぎなのでは?!」と聞くと、

「オールマイティーな活躍」

と答えていた。
森ガールが、カタカナ語を自在にあやつっている。
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# by syun__kan | 2011-01-09 10:17 | 日記 | Comments(0)



現代芸術家、関口光太郎の日記。
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