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男子フィギュア、女子フィギュア
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娘の、シルバニアファミリー遊びに、ただ付き合うのは正直退屈なので、
少しでも、自分が自発的に楽しめるよう、
実家からプロレスラーのフィギュアを持って来た。

シルバニアファミリーの近所には、蝶野正洋が住んでいて、
「アイム・チョーノ!」と言って、
時々ブティックに尋ねて来る。
激しいセリフはありつつも、
「バッグ欲しいんですけど」等、
親和的な発言もする。
娘が動かす、猫やウサギは、
「えー・・・」と言って、少し対応を考えつつも、

ほら、蝶野さんはサングラスが取り外し可能。
ネックレスも、「nWo」とペイントしたチャンピオンベルトも、
持っている棒も、取り外しできるよ。

と、こういった着せ替え要素が、微妙に乙女心をくすぐるのか、
何だかんだで、受け入れる度量を見せ、
バッグ等を売ってくれる。

人形か…わしも子どもの頃好きだった。
レスラーも、怪獣も、
細かいのたくさん持っていた。
ただ、大学に行き始めて、
6畳一間に一人暮らしをした際、
人形を置くスペースが、14型のテレビデオの上しかなかったのだ。
一応、その上に武藤敬司のフィギュアを置いたが、
他は群馬の実家に置いてきた。
その時わしは、
「所有」って何だろう、
と思った。

目の前にあるのは、武藤敬司だけ。
残りの、コジラもガイガンもガメラも何もかも、
実家の衣装ケースにある。
普段の生活で、目にすることはもうない。
それらが、実家の衣装ケースに存在していることと、
お店に存在していること、
ガシャポン販売機のカプセルの中に存在していることは、
なんの違いがあるのだろう?

そう思ったら、欲求が完全にスイッチオフになった。
以来、フィギアを買わなくなった。
一つ、人生観が更新された瞬間だった。

しかしながら、今こうして、
蝶野フィギュアが、実家の衣装ケースから、
20年ぶりに、まさかの現場復帰を果たしたりするのは、
やはり「所有」の成せる業かもしれない。
と、また微妙にアップデートされる人生観。
トイストーリー的な世界観的にも、
しまわれているより、子どもに遊ばれる方がおもちゃも本望であろう。

蝶野さんの他に持って来た、グレート・ムタのフィギュアは、
顔が怖いため、あまり受け入れられなかった。
でも、せっかく引っ張り出してきたので、
折れてしまったまま、長らく放置していた衣装のパーツを、
接着剤でくっつけて、補修して飾ることにした。
たまたま、奥さんが以前買って、使わないままでいた、
100均で一番強力と言う触れ込みの、
二つのチューブを混ぜて使う接着剤を、開封した。
開けると、くさかった。
少し離れたソファに座っていた奥さんも、「くっさ」と反応するほどに。
でもそれは、マイナスポイントではない。
変に、いい香りとか、ラベンダーの香りとか、付いている方が、
気が散っている気がする。
くさい接着剤、いいね。
接着することに、集中しているってことだ。
寝ぐせに構わない、将棋の羽生さんみたいなものだ。
10分で硬化すると書いてあったから、
パーツを手で押し付けて、
フィギュアをテーブルに寝かせて、しばらく放置して、
少し経って、ふと見たら、
圧着したはずのパーツがポロっと取れていた。
くさいだけかい!

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by syun__kan | 2018-03-31 16:40 | 日記 | Comments(0)
ベッド
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昼間、人間が出かけているときは、
犬と猫は、2階のベッドにいるか、
または1階の日当たりの良いところにいる。

犬猫は、暖かい所を求めることに、非常に貪欲だ。
暖かい場所へ、少しでも暖かい場所へ、
冬の間などは、カーペットの上に敷いてあるマットの下や、
ソファの上の毛布の下に潜り込む。
その結果、一見誰もいないように見え、
実は下に犬猫がいる、ということになり、
けっこう真剣に危ない。
特に犬のハルちゃんが危ない。
洗濯ものを干したり、行き来する生活の動線の中で、
何か膨れているな、と思ってめくると、
下に、ペターッと横倒しになって目が半開きの犬がいるのである。
うっかり気付かず踏んでしまえば、大怪我につながるはずだが、
犬は分かっていない。
涅槃のようなリラックス顔が、いつ起こるとも知れぬ大惨事とのコントラストを描く。

2階のベッドともなると、さらに分からない。
毛布と掛け布団が重なっているため、
マットレスと毛布の間に犬がいるのか、
毛布と掛け布団の間に猫がいるのか、
一番上にいる場合もあり、
どこに具が入っているかわからないミルフィーユで、
夜はそこに人間たちが、まみれて寝ることになる。
猫のコマちゃんなどはけっこう重いので、
一番上に乗られると、布団を引っ張り上げても文鎮の様になって上がらず、寒く、
暖かい場所へ貪欲な彼らとの布団の奪い合いのような、
うやむやな冷戦のようになる。
娘が持ち込んだ、
エルサとかチーターとかキツネのぬいぐるみもさり気なく加わり、
こうなるともう、いるのかいないのか、
誰が生きていて誰が人形なのか、
犬も猫も人間も、境界があいまいになり、
娘が、布団の中で触れた塊について、
これはお父さん?と聞く。
それは、お父さんだろうか。
犬のハルちゃんだろうか。
実はカメキチだ。
お父さんが子どもの頃、飼っていた。
クサガメだ。
一年中、水槽から出ようとして、
ガタゴト、ガタゴト、音を立てていた。
それがあまりに不憫だったので、数年飼ったのち、
父とカローラで嶺公園に行って、池に放した。
カメキチは、池に浮かんで辺りを見回し、
「あ、いいんすか?」
という顔をしてから、潜っていった。
現代の感覚で言うと、特定外来生物を野に放つ問題行動じゃが、
池の水を全部抜いて断罪される行為じゃが、
昔のことじゃ、許しておくれ。
こちらにおしりを向けているのは、ワンキチだ。
わしが3歳の頃に、近所の高山さんからもらってきた子犬で、
15年くらい飼っていたけど、
その後逃げて、戻って来なかった。
病気になって、わしの目の前に出て来て息を引き取った猫のピーちゃん。
毛布と掛け布団の間にいるのは、ワンキチの後を継いだ犬のマックではないか。
同じく実家で飼っていたウサギたち。
奥さんと結婚する前に飼っていたフェレット。
足にチクチク刺さるのは、やはり奥さんと飼っていたハリネズミだろう。
皆、暖かい場所を求めて、
グルグルと、グニャグニャと、
もんじゃ焼きの様になって眠った。

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by syun__kan | 2018-03-31 13:54 | 日記 | Comments(0)
韓国の昌徳宮
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by syun__kan | 2018-03-30 23:37 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
屋根
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26日に今年度の仕事が終わったのだけど、
気づかぬうちに消耗していたのか、
その後2日間倒れていて、
今日から再開。

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by syun__kan | 2018-03-29 17:12 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
ドードーの頭
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by syun__kan | 2018-03-26 23:40 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
ンデベレ人形
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by syun__kan | 2018-03-25 22:29 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
ヒンバ族の人
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by syun__kan | 2018-03-24 22:37 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
武器と乗り物
最近、ふと、1歳の頃の娘の写真を見て、
フェアリー感に驚いた。
確かに、4歳の今もかわいいが、
1歳の頃の、しゃべれなくて母乳しか飲んでいない感じは、
何というか、宇宙的というか、神様感というか、
ああ、寝なすった、起きんさった、ありがたや、みたいな感じがあった。

今の娘は、外部の食物をがつがつ摂取し、
幼稚園で集団に揉まれ、
プリキュアのグッズを貪欲に求め、
今日は隣の市の公園で、自転車の練習をする。

公園には、
自転車の他、
キックボードや、真ん中に関節があって捻れるスケボーのようなもの、
ストライダーというペダルのない自転車や、
棒が組み合わさって三角になってタイヤが付いてウニョウニョしながら進む不思議な乗り物など、
子どもを中心に、
何やら、実に様々な乗り物で、移動することで遊んでいる。
それほど効率の良くない移動手段で敢えて移動することがエンターテイメントでありレジャーになるようだ。

トイザらスとかに行けば分かる。
男の子のおもちゃは、武器か乗り物だ。
動物モノとかの例外はあるけど、
大体は刀剣か銃火器のモチーフ、もしくは乗り物の象徴であるタイヤを有す。

大人より本能に近い男子幼児がそれを好むということは、どういうことか?
乗り物は移動するための道具で、武器は攻撃するための道具なり。
男子は、外部に移動して打って出て、周囲を制圧して領土を広げていくことが、本能に備わっているのかもしれない。

女の子のおもちゃは、キラキラ、ヒラヒラと着飾ったり、
炊事、子育てをモチーフとしたごっこ的な物が多いか。
やはり異性を惹きつけ、家庭をまわすことが本能なのか?
しかし、うちの子も、乗り物は好きだ。

自ら漕ぎ出すことはできないが、
最初を補助すれば、
よろよろしながらも、自分である程度自転車を漕ぐことができるようになってきた。
そして友達と会い、一緒に遊び、
帰る段になってもう一度乗ったら、さらに上手くなっていた。
一日の内で成長を見せつけるとか、さすがは幼児である。
まるで早送りだ。
この数時間、わしは何が変わったか?
これといって無い。
しかし娘は自転車にある程度一人で乗れるようになったのである。

乗れるようになると、速い。
こちらは頑張って走らないと、追い付かないのである。
チャリンコをチャリチャリ漕ぐ娘の、後ろ姿。
その瞬間、その背中から、
晴れてフェアリー感が消え去った。
宇宙でも天使でも神様でもなく、
娘はどう見ても人間だった。

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by syun__kan | 2018-03-24 21:43 | 日記 | Comments(0)
岩絵新メンバー加入
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by syun__kan | 2018-03-23 08:04 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
マトボ丘陵の岩絵
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by syun__kan | 2018-03-22 07:12 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)



現代芸術家、関口光太郎の日記。
by syun__kan
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