f0177496_01094216.jpeg

[PR]
# by syun__kan | 2018-05-06 01:09 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
ラフレシア
f0177496_07360565.jpeg

[PR]
# by syun__kan | 2018-05-04 07:35 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
穴の空いた歪な丸
f0177496_23480766.jpeg

[PR]
# by syun__kan | 2018-05-02 23:47 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
尖らせただけ
f0177496_01111565.jpeg

[PR]
# by syun__kan | 2018-05-02 01:10 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
砂の男
f0177496_23013525.jpg
大きな砂場のある公園で、娘に、砂遊びに誘われた。

砂場か…。
わしはひざの関節が硬いので、しゃがむ姿勢がつらい。
それに今日は丈の短いスニーカーだから、中に砂が入る。

等々、諸々の中年くさい抵抗感を感じつつ、
実は知っている。
わしは。
砂遊びが、人間にとって普遍的で根源的な行為であることを。

最古のスポーツはレスリングだ。
すなわち、取っ組み合って相手を組み伏すことだ。
子犬も子猫も皆やっている。
人間もまずはこれをやったに違いない。
では最古の造形行為とは何かと言えば、それは土いじり、砂いじりのはずだ。
足元の地面を、ひっかくこと。
ほっくりかえすこと。
全てはここから始まる。
お絵かきも、家作りも、土器も、畑も。

「いいよ」と言って、
わしは大人しく、娘のそばに跪き、
プラスチックのシャベルで砂をほっくりかえす。
砂場遊び用おもちゃ5点セット108円のうちの、1点である最安物のシャベル、
ペラペラ。
冗談のようなクオリティ。
鉄製のもっと、しっかりしたやつだと良いのだが、仕方ない。
ほっくりかえした砂を、一所に被せて、山にする。
なるべく、高く、高くしていく。
重力への反抗だ。
そう、重力に反抗すること、これが立体的な造形操作の肝だ。
できた山と同じだけ、山の周囲には穴、溝ができる。
量の移動。
これも真理だ。
関根伸夫の「位相-大地」のような。

少し掘ると、中の方の砂は少し湿っていた。
この砂の方が、固まりやすくて良い。
山になりやすい。
なんて、ほら、
もう、意識の集中が生じている。
当たり前だ。
根源的行為なのだから。
こうなるのは分かっていたのだ。
わしはひたすら、砂を掘り上げ、山に積む。
それだけを、ひたすらやる。
「未知との遭遇」でマッシュポテトを積むお父さんの様に。
わしが「ちゃんとやっている」ことが伝わるので、
娘も108円のグッズを使った余計なごっこ遊び等に誘ったりはしない。
わしが作り出す「山」を、何かに見立てながら遊ぶ。
わしの山は、徐々に大きくなり、
周囲の幼児の視線を何となく集め、
ふらふらとやってきた幼児が保護者に「そっちはだめだよ」と呼び止められ、戻る、
あるいは泣く、
みたいな状況が何件かある。

わしは、ほっくりかえして砂を被せ続けただけのふわっとした山を、
手で周囲から、ギュ、ギュ、と押し固めて、
形を頑丈にする。
さらにてっぺんをパンパンと押さえて、平らにして、
その上にさらに砂を積む。
こうしていかないと高くならない。
自分が幼稚園の時に経験がある。
30年ぶりか。
娘に、「トンネル掘ろう」と呼びかける。
山の両側から、わしと娘が、少しずつ掘って、山を貫通しようとする。
砂の中で、向こう側の人と、砂混じりの指が触れる瞬間。
これが好きで、
中学生の時に、幼児期の感覚を忘れたくなくて、このことをマンガに描いた。
その中学時代も、今は昔になってしまった。
わしの人生を、人類の歴史になぞらえるなら、
そのマンガは、奈良時代に書かれた「古事記」のようなポジションだ。
現代を生きる34歳の関口と、4歳の娘の指も、山の中でつながった。
昔と違うのは、その瞬間の娘の表情を、観察する余裕がわしにあることだ。
娘の顔も、つながった瞬間に「ニャハ」と笑った。
それを見て何か安心する。

わしは造形作家を名乗っているが、
造形行為は時間と体力をたくさん捻出する必要があるので、
自分が社会的存在になってしまった以上、
それは常に楽しい行為ではない。
日々の仕事、家族サービス、ひいては「自分はなぜ造形するのか」という哲学さえも、
造形行為を行うに当たっては足枷になり得る。
しかし、ひとたび砂を触ってしまえば、
このようにわしはほとんど自動的に山を作る。
幼児期に友達と作った山と、どちらが大きいかは、目線が変わり過ぎてスケールが狂っているので分からないが…
いつでも砂を触れば、同じようなことをする機能が、まだ備わっている、
これからもずっと最後まで。

1時間ほどやって、娘は砂場に飽きたので、他へ移る。
わしの山は、他の幼児がそれを活かして何か遊びを展開してくれるか、
あるいはもう少しやんちゃな誰かが踏み壊してくれると思う。
砂場には山ができては消え、できては消えるのだ。

[PR]
# by syun__kan | 2018-04-30 23:04 | 日記 | Comments(0)
2匹目
f0177496_07151009.jpeg

[PR]
# by syun__kan | 2018-04-30 07:14 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
コモドオオトカゲ
f0177496_10073746.jpeg

[PR]
# by syun__kan | 2018-04-29 10:06 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
トゥクトゥクのフロントの屋根
f0177496_22535723.jpeg

[PR]
# by syun__kan | 2018-04-27 22:53 | 2020東京五輪に向けて、毎日何か作る | Comments(0)
怪獣たち
f0177496_23195862.jpeg
実家にしまってあった、小さい頃に遊んだウルトラ怪獣たちを持ってきた。
娘の幼稚園の友達の、
ウルトラマン好きの男子にあげようと思っている。
怪獣たち的にも、その方が本望だろう。
ところで、もらってくれるだろうか。


[PR]
# by syun__kan | 2018-04-26 23:19 | 日記 | Comments(0)
友達に
今日ね、「ミツバチのささやき」を初めて観たよ。
君は四半世紀前くらいに観てるだろうけど、
わしは興味の幅が極端に狭い人だからさ、
ようやく今になって観たよ。

とても良かった。
説明的でなくて予定調和が無くて画がものすごくきれいで主人公がめちゃくちゃかわいい。
これぞ映画という感じだった。
君は尋常ではない映画マニアだから、
ほとんど何でも観たことある感じだけど、
わしは二十歳過ぎまでゴジラくらいしか観たことなかった。
のであるが、
今年は割と観てる。
観る時間があるんだ。
大人になって興味の幅が広がったことに加えて、
要するに少々の時間がある。
それは要するに、差し迫ったアートの大仕事の依頼がないということだ。

2012年にわしは、岡本太郎現代芸術賞を獲って、
それから5年間くらい、教職と並行してのアート系の仕事で大忙しだったけど、
何かね、バブルがある程度終わったみたいです。
徐々に、あらゆる意味での一般人にソフトランディングしつつあります。
それはそれで、興味深い感覚なのだけど。
大ブレイクして、一発屋となって翌年にはあまり目にしなくなる芸人さんているけど、
あれはどんな気持ちなんだろうなとか思うけど、
その、ミニミニ体験版を、体験しているようなね。
ああ、ブームが去ってしまったあの人は次はもっとこうしたらいいのに、
波田陽区さんはこれからこうしたらいいのに、
とか、一般人は、芸人さんたちに対してあれこれと好き勝手に言えるけど、
実際に自分でやってみることができるのだから。

宮崎駿さんの「風立ちぬ」も、こないだ観た。
航空技術者・堀越二郎の物語と、堀辰雄の小説「風立ちぬ」をブレンドしたような物語。
これもとても良かった。
宮崎駿、黒澤明、手塚治虫、村上春樹は、
特別に大ファンというわけではないけど、
現代のメディア芸術を形作る四大クリエイターだと、ええ、わしは思いますよ。

「風が立った、生きようと試みなければならない」というセリフ、
これを聞いて、思い出した。
以前、友達のお父さんに、言われたことがあるんだ。
そのお父さんは、確か、車に乗っていて、
車から、高崎周辺の道を歩くわしの姿を見たんだった。
わしが丁度、大学受験の時期に。
その、わしが歩みを進めていく姿が、
堀辰雄の小説に出てくる、
「風立ちぬ、いざ生きめやも」というセリフを連想させたんだって。
「歩いていた関口君、風立ちぬ、いざ生きめやもって感じがしたよ」と。
その友達に伝えたんだ。
それをわしが伝え聞いた。
昔のことなので若干あやふやではあるが。

わしの姿が、そんなかっこいいセリフを感じさせたなんて、非常に光栄だ。
確かに、勝負の季節だった。
今のわしは、そんなかっこいいセリフのようなオーラは、たぶん発散させられない。
そしてその、読書家なお父さんは、
わしが太郎賞を受賞した時だったか…つまり2012年だね、
わしに、中篇「風立ちぬ」が収められた、年季の入った堀辰雄のハードカバーを、プレゼントしてくれたのだった。

とてもありがたかったが、
実はまだ読んでいなかった。
しかし、映画を見て、思い出して探したら、引っ越しを乗り越えてちゃんとわしの本棚に入っていた。
前述の通り、少々の時間があるので、読みます。「風立ちぬ」。

友よ、
君たちはそれぞれに、それぞれの事象に一生懸命取り組んでいるだろうから、
電話したりはしませんけど、
勝手に、杖にさせてもらうぜよ。
気持ちの杖だ。
若者は何かに反抗することでパワーを出すね。
不良は体制に逆らうし、
美大生はアカデミックな美術に逆らうし。
しかしわしはもう大人なので、
もう何かこう、体制に逆らうとかそういう感じではないんだ。
そんな気は起きないんだ。
だからわしは、歳をとってやがておじいさんになってそしていつか終わる、ということに対して、反抗しようと、思っています。
精一杯、やりますよ。
やれることから、まだまだやりますよ。

[PR]
# by syun__kan | 2018-04-26 01:21 | 日記 | Comments(0)



現代芸術家、関口光太郎の日記。
by syun__kan
関口光太郎ホームページ
カテゴリ
プロフィール
新聞紙×ガムテープアートとは?
日記
作品写真
リンク
2020東京五輪に向けて、毎日何か作る
以前の記事
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
お気に入りブログ
感はがんばる
外部リンク
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧